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2025年3月30日(日)あなぶきアリーナ香川で開催される『RIZIN.50』の全試合順が発表された。
香川初上陸となるRIZINの記念すべき50回大会のメインは、RIZINバンタム級タイトルマッチ (5分3R)として。王者・井上直樹(Kill Cliff FC)に、元谷友貴(ATT)が挑戦する。
2020年大晦日以来、4年3カ月ぶりの再戦は、再び井上が元谷を極めるか。それとも元谷が北米修行の成果を見せて悲願の戴冠なるか。
セミファイナルは、RIZINフェザー級のトップ戦線争い。
元同級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が、大晦日にYA-MANを下すなどMMA9連勝中・RIZIN3連勝のカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)と対戦する。勝者が王座戦線に残るサバイバルマッチだ。
第10試合は、ホベルト・サトシ・ソウザが頂点に立つRIZINライト級で、王座挑戦経験を持つルイス・グスタボ(ブラジル)と、伝統派空手出身のDEEP同級王者・野村駿太(BRAVE)が対戦。
第9試合では、5月開幕予定のRIZINヘビー級GPの前哨戦ともいえる、RIZINヘビー級(120kg)で、元DEEPメガトン級暫定王者の酒井リョウ(レンジャージム)と、身長204cmのエドポロキング(ROOTS GYM)が激突。ベテランが新鋭の連勝を止めるか、それともナイジェリア人の父と韓国人の母を持つフィジカル王が一気に同級の主役に躍り出るか。
第8試合は、RIZINフェザー級で朝倉未来に判定負け以降、直近10試合で3勝7敗と大きく負け越している萩原京平(SMOKER GYM)が、再起をかけてハワイの元PXCバンタム級王者トビー・ミセッチ(米国)と対戦。
また、同じフェザー級で、横山武司(Swells柔術ジム)と木村柊也(BRAVE)による柔術家 vs.日本拳法家の異種格闘技戦ともいえる初対決が組まれた。寝技になれば横山、スタンドでは木村のはっきりした強みのなかでその間の瞬間の戦いにも注目だ。