スクランブルのその先は──再起は本田良介かKENTAか
▼DEEPフライ級 5分3R
本田良介(タイガームエタイ)57.20kg
KENTA(K-Clann)57.20kg
KENTA
「落ちました、良かった。本田選手、グランプリの2位なんで、胸を借りるつもりで頑張ります。明日は行きます、ハッピーで」
本田良介
「KENTA選手強いって言われていますが、差があると思うんで、最初のラウンンドからガンガン攻めて、次、フライ級のタイトルにつながる試合をしたと思います。応援よろしくお願いします」
タイガームエタイ所属の本田は、DEEPフライ級GP準優勝後、ONE FFで戦ってきたが、2024年12月にDEEPカムバック。関原翔と対戦も1Rにフラッシュタウンした関原がグラウンド状態のときに顔面へのヒザ蹴りが反則で失格となっている。
KENTAは、柔道をバックボーンに、2022年3月にMMAデビュー。同年8月から翌12月までに杉山廣平、安谷屋智弘を下すなど驚異の6連勝をマーク。2024年5月の村元友太郎戦でスプリット判定負けで2年ぶりに黒星も、2024年9月16日の『DEEP 121』でフライ級でMMA復帰した渡部修斗に1R ニンジャチョークで一本勝ち、再起を遂げた。
2024年11月に2カ月のインターバルで、2年半振りDEEP参戦の神龍と対戦し、惜しくもスプリット判定で敗れている。






