MMA
ニュース

【DEEP】フェザー級GP1回戦、相本宗輝が減量中に倒れて緊急搬送。高橋遼伍は準決勝進出。五明宏人「メインに相応しい試合を」、中村大介「チャレンジャーの気持ち」、海飛「ブッ飛ばす」、奥山「引き出し見せる」、芦田崇宏「叩き潰す」、水野新太「世代交代」。木村琉音が1.95kg体重超過

2025/03/14 15:03

北岡悟が10カ月ぶりにMMA復帰、5戦無敗のJTT期待の新鋭・山本颯志と対戦

▼DEEPライト級 5分3R
北岡 悟(パンクラスイズム横浜)70.70kg
山本颯志(JAPAN TOP TEAM)70.50kg

山本颯志
「ジャパントップチーム山本聡志です。明日、ベテランの北岡選手と試合できることをとても光栄に思います。しっかりと敬意を持って倒しに行きたいと思うので、応援よろしくお願いします」

北岡 悟
「明日ケージのなかで答えたいと思います。あとちょっと一つ私事なんですけど、彼女、奥さん(※北岡心愛)が今日、専門学校の卒業式です。卒業おめでとう」

 第8代DEEPライト級王者にして元戦極ライト級王者の北岡は、2月4日に45歳となる。

 2020年9月の小金翔戦でのドロー以降、久米鷹介、 大原樹理、鈴木琢仁、上迫博仁、江藤公洋相手に5連敗を喫したが、2023年2月に高野優樹にノースサウスチョークで一本勝ちすると、5月に大山釼呑助にギロチンチョークで一本勝ち。さらに7月に大木良太にスプリット判定勝ちと3連勝を飾った。

 その後、2023年11月に4連勝中の泉武志と連勝対決に臨むもスプリット判定で敗れ、2024年5月にJTTの倉本大悟と対戦。1R、右ヒザからのパウンドでTKO負けし、2連敗中。

 2024年5月には『Breakthrough Combat02』でグラップリングマッチ「Progress暫定ウェルター級選手権試合」に臨み、王者・森戸新士(Leos &藤田柔術)に挑戦。1R、後ろ三角絞めで一本負けを喫した。MMAは約10カ月ぶり復帰戦となる。

 対するJTTの山本は、柔道がバックボーン。東洋大柔道部を経てMMAに転身。2022年3月のフューチャーキングトーナメント2021のミドル級で優勝すると、2022年5月のプロデビュー戦で森俊樹に腕十字で一本勝ち。以降、太田裕稀、前田啓伍、嶺岸翔太、後藤亮を相手にいずれも判定勝ちでプロ負け無しの5連勝を飾っている。今大会の2日後に28歳となる。

 デビュー3年で6戦目となる山本に対し、プロ生活25年、今回で83戦目となる北岡は1月18日、同じくファイターでもある20歳の妻・北岡心愛が妊娠し、第一子を授かったことを報告している。今回の山本との17歳差の試合で勝利を掴み、再起を飾るか。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント