キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】上野コウキと健真が決勝進出、王座決定トーナメントは松山瞬が決勝へ、女子は坂田実優と桃花・シンデレラが勝ち上がる

2025/02/16 11:02

▼第3試合 DEEP☆KICK-65kg契約 3分3R
◯竹市一樹(MA二刃会)
判定3-0 ※30-26×3
×溝口裕也(TEAM BEYOND)
※溝口に「バッティング」、「組み付き」×2で減点1。


 竹市と溝口の“タトゥー対決”は竹市に凱歌が上がった。


 1Rから竹市は左のストレートやカーフキックで勢いよく攻め込む。左がクリーンヒットすると、溝口の足が止まる場面も。ラウンド終了間際にはパンチの連打で先制のダウンを奪った。竹市のKO勝ちは時間の問題かと思われたが、2R以降の溝口の粘りはすさまじかった。竹市に攻め込まれても倒れる素振りを見せない。逆に竹市が攻め疲れしているようにも見えた。


 3R、溝口は組み付きで減点1を課せられ、竹市のヒザ蹴りでフラつくも、残り30秒になると、どこにスタミナが残っているのか、果敢に打ち合った。判定は三者とも30-26で竹市を支持したが、溝口のタフネスぶりも光った一戦だった。

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