BreakingDown14_5 速報
▼第12試合 DEEPvs.BreakingDown対抗戦 ヘビー級95.0kg以下 キックルール 1分3R延長1R
×SAINT(DEEP)
[判定0-3]
〇金田一孝介(BreakingDown)
※BreakingDown軍が3-2で勝ち越し
SAINTは、MMA2勝4敗。酒井リョウ、誠吾に連勝後、2021年10月の『RIZIN 31』でスダリオ剛に1R KO負け。2023年11月のDEEPで水野竜也に2R TKO負け。2024年8月に長谷川、11月にANIMAL☆KOJIにも敗れて4連敗中。
金田一はMMA戦績11勝2敗2分。修斗を経て2018年7月からパンクラスに参戦すると、2021年12月まで5戦全勝でライト級1位にまで上り詰めた。
その最後の試合では後に第15代ウェルター級王者となる林源平から勝利を収めている。『BreakingDown 11』から出場するとこれまで3戦全勝。
1R、95kg契約のキックルール。ともにオーソ。金田一の飛び込みをかわして左右のSAINT。金田一の連打に、SAINTが左ジャブを突いて当てると、さらに左に金田一が後退。SAINTのラウンドに。
2R、右から左の蹴りの金田一。左ストレートを当てた金田一に、SAINTは右を突く。左ローの金田一、さらに左で前に出るがブレーク。体格で劣るが、手数が減らない金田一のラウンドか。
3R、左の蹴りの金田一に左ジャブを返すSAINT。金田一はさばいて左右を突くと、SAINTの大きな左右の打ち終わりに右から左ボディ! SAINTの軸が崩れるなか、金田一が前に出てゴング。大の字にマットに横たわった。
判定は3-0で金田一が勝利。キックルールでBreakingDown軍が3勝2敗でDEEP軍を下した。
試合後、金田一は「酸欠で一番キツかったですけど、皆さんの声で前に出れました。これでBreakingDown、勝ったぞ。俺らの勝ちだ。この対抗戦、まだ続きますよね。僕、77kgまで落ちるんで、やりたい人はBreakingDownまで対抗戦で来てください」と語った。
解説席のBreakingDwon軍の朝倉未来は、「僕らとしてはいつでも待っているんで。まだトップを出していないんでトップ同士でやりましょう」と、佐伯繁DEEP代表に、第2弾を提案。
佐伯DEEP代表も「この試合、気になっていたファイターは多いと思う。ウェルターもミドルも強いやついるんで。BRAVEもHEARTSも出てよ」と解説席の大沢ケンジ、宮田和幸両代表に選手の出場をリクエストした。
大沢代表は木下カラテの名前を挙げ、宮田代表は、「ウチに日本拳法のチャンピオンの木村柊也がいるので、これにばっちり」と返答。朝倉も「こっちもいますよ。YURAとか」と、受けて立つ考えを示した。