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【BreakingDown】DEEPと5vs.5対抗戦、キックルールで風我が敗れるもRYOGAが取り戻し、加藤がKO勝ち、咲季が判定勝ち、金田一がSAINT下し、BDが勝ち越し。“びんた対決”SLAPマッチで反則シェンロンにレオが危険な3連打KO、ぶーちん、誠が判定勝ち

2025/01/25 17:01

▼第8試合 DEEPvs.BreakingDown対抗戦 フェザー級63.0kg以下 キックルール 1分3R延長1R
×伊澤風雅(DEEP)
[判定0-3]

〇よーでぃー(BreakingDown)



 伊澤は「風我」のリングネームでDEEPを主戦場とする。RIZINスーパーアトム級王者・伊澤星花の実弟で、2016年柔道インターハイ66kg級準優勝、DEEPフューチャーキングトーナメント・フライ級優勝。2022年にヒロヤ、島袋力、原虎徹を相手に3連勝したが、その後は2連敗のあと2連勝も現在は3連敗中。2024年に杉山廣平、オトゴンバートル・ボルドバートルの強豪2選手に判定負けで、1月の中国YFUではフェン・ティアンハオ(中国 17勝4敗1分)にスプリット判定負けしている。MMAではフライ級(57kg)が主戦場。

 よーでぃーはBreakingDown喧嘩自慢企画で2位となり、BreakingDown戦績6勝2敗。

 1R、63kgキックルール。いきなりバックフィストのよーでぃーは左右を振り回して前に。左の合わせをかわされた風我はさばきながら脇をくぐり、左前蹴り。よーでぃーは右のオーバーハンドのダブルもかわす風我。

 2R、左ジャブのよーでぃーに、風我は右関節蹴り、左を合わせに行く。中央で殴り合おうと示すよーでぃー。前に出るよーでぃーに左前手を合わせに行く風我だが当たらず。ワンツーの右をガード上に当てるよーでぃーに風我は細かく当てるが、下がり気味に。

 3R、ともに左が交錯も。まだスタミナが落ちないよーでぃーが前に。大きな右を振るがかわした風我。右を当てたよーでぃーが金網に詰めると、左も。そこで風我は左を返すが、よーでぃーが右で詰めてゴング。

 判定は3-0で序盤から最後まで前に出たよーでぃーが勝利。いきなりDEEP軍が敗れた。試合後、よーでぃーはウルシマンを呼び出し。負傷の左手を固めたウルシマンは「ウチの風我をやってくれたな。お前をブッ倒してやりたくてしょうがねーだよん。未来さん、よーでぃーvs.ウルシマン、かなうと思いますか?」とマイク。「15でどうですか?」と快諾された。

 よーでぃーは「全部持って行くんじゃねー。勝ってからやれ」とマイク。「DEEP、特攻隊長、やったぞ! 後に続けよ」と先鋒戦の勝ちどきをあげた。

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