▼第4試合 BreakingDown SLAP
〇レオ
[3発目に3連打でKO] ※シェンロンが反則2P
×シェンロン
レオは2023年8月の『BreakingDown 9』から出場し、西島恭平とシェンロンに連敗したあと『10』でせーやに初勝利。2024年2月の『11』で咲人と無効試合。素行の悪さから出禁となったが、12月の『14』で復活。引退試合のこめおに逆転負けを喫した。
シェンロンは大阪の喧嘩自慢で2023年8月の『BreakingDown 9』から出場。尾田優也にKO負けも、10月の『9.5』ではレオにTKO勝ち。11月の『10』では村田将一にKO負け、2024年2月の『11』できょうすけにKO勝ちと勝っても負けてもKO。マシンガントークに定評がある。
試合前に“大阪のハカ”で咆哮したシェンロン。レオは「みんな観たか、シャ●中」と受け流した。
左手を負傷しているというシェンロンは先行で右手で張り手。レオは一瞬苦い表情も「全然効かんで。今から失神させる」と後攻で、利き手ではない左手でスラップもシェンロンは余裕の表情でマススピースを吐き出す。
解説席は「これ差をつけるんですか?」と困惑。
2発目前もハカを行おうとするシェンロンだが、時間制限にハカ無しでスラップ。右手がレオの左目に入り、マイナス1Pに。
「反則しかできへんのか」というレオは左手で張り手も体重が乗らず軽い打突音。
3発目も先行はシェンロン。右手が開き気味の張り手にまたも反則に。さらにマイナス1Pに。シェンロンは「マイナス2Pでもう負けや、3発連続で受けてやる」と急にルールを変更。
後攻のレオは左手で1発、少しグラついたシェンロン。定位置に戻るが、2発目にコンタクトレンズが飛ぶ。3発目でマウスピースが飛んで、シェンロンがダウン。
危険な連打で後方に倒れたシェンロンをジャッジは抱きかかえ、最後はシェンロンがセコンドの肩を借りて退場した。
変則ルールで勝利したレオは、「大阪で群れているヤツには負けない。俺は一人でやっていくと決めたから。ダナ・ホワイト、俺とやれや。出てこれんやったら、パントージャ。パントージャも出てこれんやったら、日本人で梅野源治」と、格上ばかりを指名した。