▼ライト級 5分3R
〇パク・オジン(韓国)
[判定3-0] ※30-27×3
×ジョン・ハングク(韓国)
“ヤングボス”ことパク・オジンは、2024年9月の『Black Combat 12』で元Road FCライト級王者で元UFCファイターのナム・ウィチョルに初回TKO勝ち。8勝1敗1分中、4つのKO勝ちと3つの一本勝ちを誇る。
“キャプテンコリア”ことジョン・ハングクは、Double GFCとZeus FCのライト級王者で、2024年の5月にGLADIATORで田中有にカーフスライサーを極めるも、体重超過でノーコンテスト。9月のBLACK COMBATではキム・ジョンキュンに内ヒールで一本勝ちしている。
1R、ガードを固めて前に出るハングクは右。オジンはダブルレッグテイクダウンで立ち際にバックに。横回転するハングクは得意の足関節に入るが、オジンもヒザを曲げ50/50。左足を内ヒールを狙うハングクに片手でパウンドするオジン。互いに座りブレークに。
ジャブから右ローのオジン。さらにシングルレッグへ。差し上げるハングクに離れるオジンは右ロー! さらに走り込んでシングルレッグテイクダウン! ハングクの下からのロールを切り、サイドバックでパウンド。さらに両足を差しいれてリアネイキドチョーク狙いも、ローリングして離れるハングク。スタンド。右ローのオジンは、ガード上に左右を打ち込む。
2R、前手の左フック、右フックで前に出るハングクの頭が下がったところに首相撲ヒザ、さらに寝技に構わずシングルレッグテイクダウンのオジン。ハングクは横回転から足関節狙いのトランジションで立ち上がり。
ワンツーでケージまで詰めるオジンはシングルレッグで押し込み。ハングクの体の入れ替え際にサイドスープレックス。投げられたハングクは下から足関節狙いも、ヒザを曲げて潰してサイドバック。ハングクの立ち際をテイクダウン。またも立つと右ヒジを突く。
オジンのシングルレッグを切ったハングクは再び足関節もオジンが足を抜き、スタンドで左右で詰めたところでゴング。
3R、中央に出るハングクにシングルレッグはオジン。それをがぶろうとするハングクに、オジンは後転スイープからすかさずバックへ!
立つハングクの前転足関節狙いを潰してダブルレッグを中央側に向けてテイクダウン。ハングクは下から草刈と蹴り上げで立ち上がるも、すぐについていくオジンは首相撲ヒザ。さらにシングルレッグテイクダウンからバック奪取し、4の字ロック。ハングクの動きに解除して立ち上がりにすぐにシングルレッグテイクダウン。
ここは離れて立ったハングクはワンツーの右を金網に詰めて当てるが、潜るオジンはすぐにシングルレッグテイクダウン。ハングクの足関節をかわしてスタンドに戻りゴング。判定はフルマークの3-0(30-27×3)でオジンが6連勝をマークした。