パトリシオ「日本とは上手くいかなかった。じゃあ、別の場所でショーをやればいいじゃないか」
パリ大会がキャンセルされたパッチー・ミックスはXに「僕はこの半年間、無駄にトレーニングを積んできた。キャリアの全盛期なのに、11月の試合がキャンセルされて悔しいよ。そしてまた、1月のドバイのカードから外されると言われているんだ。僕は世界最強で、それを証明するために戦いたいんだ」と投稿。
I’ve been training my ass off for the last half of year for nothing. This is frustrating in the prime of my career and I’ve had my fight in November cancelled?
— Patchy Mix (@TeamMixMMA) November 23, 2024
Then now again I’m being told I’m off January Dubai card? I am the best in the world and I want to fight to prove it
それを引用する形で対戦相手のレアンドロ・イーゴも「これはとても悔しいことだ。2試合連続のキャンセルで、いつ戦えるか全く分からない。この試合は時間が勝負だから、プライム(タイム)を傍観して無駄にするわけにはいかない。僕はタイトルを取るために、お金と汗と血を使って頑張っている。どうなってる?」とコメントした。
イーゴの投稿に、鈴木千裕との再戦をアピールしていた現Bellator世界フェザー級王者のパトリシオ・ピットブルは、「2月から試合をしていない。今年は3回試合をしたかったんだけど『12月31日まで待たないといけない』と言われ、ネットで対戦相手が他の選手と戦うことを知ったんだ(鈴木vs.クレベル・コイケ)。その後、代わりの選手が決まり、僕は人(スパーリングパートナー)を連れてきて、キャンプでお金を使ったが、試合はない。
彼ら(Bellator)は、日本とは上手くいかなかった。『自分たちのせいではない』と言った。分かったよ。じゃあ、別の場所でショーをやればいいじゃないか。少なくとも年に2試合、ファイターに試合をさせられないプロモーションなんてあるのか? 今年まだ試合をしていない選手もいる! Bellatorはかつてビッグだった。物事は上手くいき、常に答えがあった。ただ試合をキャンセルして、いつ試合が組めるか分からないなんてことはなかった。地方のプロモーションでさえ、すでに来年の4月の日程が決まっているというのに! この合併はMMAというスポーツにとって災難だった。
一方、我々はトップがソーシャルメディア・パーソナリティやセミリタイアしたファイターに数千万ドルを提供することを話しているのを見なければならない。他方で、ロースターの90%をカットし、30歳以上のファイターには高すぎると言っている。イベントも開かず、ファイターにギャラも払いたくないのに、どうやって世界ナンバーワンになれるんだ?
Bellator、そしてMMA全般の将来がとても心配だ。今年、試合にも出られなかったファイターや、ショーが作れないから、あるいは高いからという理由でカットされたファイター、そして減給を余儀なくされたファイターたちがとてもかわいそうだ。
これは間違っている。我々には答えが必要であり、ファイターとファンが尊重される必要がある。これはゲームでも、単なるビジネスでもない。真剣なプロモーションなら、ファイターが健康であれば、少なくとも年に3回は戦うチャンスを与えるはずだ」と、大会開催と試合オファーを待ち続けている状況を明かした。
また、現Bellator世界ライトヘビー級王者のコーリー・アンダーソンは「温かいチーズのように年老いて、 PFLからの電話を待っている。でも誤解しないで。我々はまだ誰に対してもストラップ(ベルト)を守る準備ができています! 若くても歳をとっても!!」と投稿。
現Bellator世界女子フェザー級&現PFL世界女子フェザー級スーパーファイト王者のクリス・サイボーグは、「私はPFLのベルトを獲得した後、Bellatorのベルトを守る準備ができています。オーバータイム(コーリー・アンダーソン)と同じカードに載せてください」と、10月PFLでのラリッサ・パシェコ戦に続く試合を望んだ。