uleiri-report by JimuraYunta, photos by(C)Zuffa LLC/UFC
2024年11月23日(土)に中国・マカオ のギャラクシーアリーナにて『UFC Fight Night Macao: Yan vs. Figueiredo』(U-NEXT配信/UFC Fight Pass配信)が開催されている。前日計量は全選手がパス。
熱戦の舞台となるギャラクシーマカオ🏟️
— UFC Japan (@ufc_jp) November 23, 2024
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同大会ではメインカード以外にも、注目のカルロス・ヘルナンデスvs.ニャムジャルガル・トウメンデムベレル、ロニー・カヴァナvs.ホセ・オチョアのフライ級戦。さらに、日本人選手が勝ち上がれなかった『ROAD TO UFC 2024』3階級の決勝が行われる。中国、韓国、英国の3カ国の選手たちは、同朋対決も含め、どんな試合でUFCとの契約を決めるか。
なお、大会の模様は、日本時間23日(土)17時にスタート予定のプレリム7試合、20時に始まるメインカード6試合を含む全試合が、『UFC FIGHT PASS』ならびに『U-NEXT』でライブ配信される。
UFC Fight Night Macao 速報
現地および日本時間2024年11月23日(土)
中国・マカオ /ギャラクシーアリーナ
【メインイベント】※選手名からインタビュー
▼UFC世界バンタム級選手権試合 5分5R
ピョートル・ヤン(ロシア)17勝5敗(UFC 9勝4敗)135.5lbs/61.46kg
デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)24勝3敗(UFC13勝3敗)※UFC3連勝中 135lbs/61.24kg
バンタム級。ヤン3位、フィゲイレード5位。
UFC無敗で王者となったヤン。スターリングとの防衛戦では、優勢に試合を進めながら、4Rに反則の顔面ヒザを打ち込み、UFC史上初の反則負けでの王座陥落。1年後に組まれた再戦(スターリングは負傷で1年のブランク)では、1Rにスターリング得意のバックテイクを許す展開で、後半追い上げるもスプリット判定負け。次戦のショーン・オマリーには優勢に試合を進めて勝ったと思われる内容だったが不可解な判定負けで連敗。さらに続くドバリシビリ戦では、テイクダウンを奪われすぐに立ち上がってもしつこく組みに来るドバリシビリに攻めを封じ込まれ、UFC4敗目で初となる完敗を喫した。前戦は中国の若きスター・ソン・ヤドンと対戦し、接戦の末勝利して連敗を止めている。31歳。
対するフィゲイレードは、アレッシャンドリ・パントージャに判定勝ち後、ティム・エリオットにギロチンチョークで一本勝ち、ジョセフ・ベナビデスとの王座決定戦で2R TKOも体重超過で王座獲得ならず。再戦で1R リアネイキドチョーク(RNC)で一本勝ち。ベルトを巻いた。その後アレックス・ペレスもギロチンで極めて5連勝も、ブランドン・モレノとの初戦でドロー。そこからUFC史上最多となる同一カード4連続タイトル戦で1勝2敗と負け越した。
2023年12月にバンタム級転向でロブ・フォントに判定勝ち、2024年4月にコーディ・ガーブラントにRNCで一本勝ち。 2024年8月の前戦でマルロン・ヴェラにも判定勝ちで3連勝中だ。36歳。