▼ONEフェザー級ムエタイ 3分3R
×エディ・アバソロ(米国)
[判定0-3]
〇ハメド・ユネス・ラバー(アルジェリア)
アバソロは2022年11月にONE初参戦。リアム・ノーランに判定負けを喫したが、2戦目はニコラス・ラーセンにKO勝ち。3戦目ではシッティチャイに判定負けもパンチとヒジで激しく打ち合い、ヒジのカウンターでシッティチャイを相手に何度もピンチの場面を作って見せた。前戦は2月にルーク・リッシに判定2-1で惜敗。サーマートに憧れているという。14勝6敗。
188cmの長身ラバーは2023年12月のONE初参戦でセーマペッチと対戦。左フックでダウンを奪われるも即座に右ストレートでダウンを奪い返し、さらに飛びヒザ蹴りからの左右フック5連打でダウンさせたが、完全に倒れていたセーマペッチの顔面にヒザを突き刺した。結果はラバーのKO勝ちとなったが、最後のヒザが物議を醸し、2024年2月にダイレクトリマッチ。初回KO負けでセーマペッチにリベンジを許した。14勝1敗。
1R、ラバーの左右ミドルにアバソロは右ロー。前に出るのはアバソロだが左右ミドルと右カーフをもらう。アバソロはラバーの蹴り足をキャッチして流してのバックスピンエルボーを狙う。アバソロが右ヒジを打ち、ラバーは右ストレートを合わせると返しの左フックでダウンを奪う。ミドルとカーフを蹴り分け、飛びヒザも繰り出すラバーは接近するとヒジの連打。
2R、じりじりと前に出るラバーに右カーフを蹴るアバソロ。左ミドルから左ボディのラバーは、接近すると左右のヒジ。左右フックから左ボディとラバーは上下に打ち分ける。そのボディにアバソロは左フックを合わせに行く。しかし攻め疲れかラバーの動きが鈍り、アバソロがボディを攻めに行くが、コーナーに詰められたラバーがアバソロの右ボディフックに合わせたバックスピンエルボーでダウンを追加した。
3R、サウスポーから左ボディストレートを打って行くアバソロにラバーは右ヒジで応戦。オーソでも徹底的にボディストレートを打って行くアバソロにラバーはまたもバックスピンエルボー、ヒザも蹴る。アバソロの徹底したボディ攻めにコーナーへ下がるラバーだが、ヒジと長いリーチでのワンツーを打つ。左右フックを思い切り振り回すラバーに、アバソロがロープに追いつめての右フックでダウンを奪い返す。
あわや逆転かというシーンだったがラバーは立ち上がり、詰めていったアバソロだがタイムアップ。判定3-0で2度のダウンを奪ったラバーが勝利を手にした。
What a BATTLE ⚔️ Mohamed Younes Rabah scores two knockdowns and survives a late rally from Eddie Abasolo for the unanimous decision win!
— ONE Championship (@ONEChampionship) November 9, 2024
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