▼ヘビー級 5分3R
〇“ブシェシャ”マーカス・アルメイダ(ブラジル)
[1R 3分15秒 リアネイキドチョーク]
×アミル・アリアックバリ(イラン)
“ブシェシャ”ことアルメイダは、柔術世界選手権で13度金メダルを獲得しているグラップリングの強豪。対するアリアックバリは、グレコローマンで2010年レスリング世界選手権96kg級金メダル。勝者が次期王座挑戦者になる可能性も高いヘビー級戦。
アルメイダは2021年9月のアンデウソン・シウバ戦から2022年8月のキリル・グリシェンコ戦まで4試合を一本・TKOのフィニッシュ勝利も、2023年8月、今回メインを戦うケインに判定負けを喫し、MMA初黒星。
元RIZINのアリアックバリはONE参戦時こそカン・ジウォン、アナトリー・マリキン相手に厳しいスタートを切ったものの、その後はマウロ・チリリ、ブランドン・ベラ、ダスティン・ジョインソン、2024年3月のアルジャン・ブラー戦で4連勝。こちらもブラー戦の実質TKO(失格)を合わせて4試合をフィニッシュしている。
パワフルなグレコローマンのレスリングで、アルメイダのテイクダウンを差し上げて切るか。アルメイダは近年タフな打ち合いからのテイクダウン&サブミッションを極めており、スタンドで立ち会い、アプローチにも注目だ。
1R、ともにオーソドックス構え。アルメイダは右前蹴りで牽制。アリアックバリは左ジャブ、ボディストレートもまだ両者遠い。
アルメイダは低いダブルレッグテイクダウン。ロープ外に手を出すアリアックバリは左小手で投げて崩すが、アルメイダは投げ切られずトップを奪取。右で差して頭をアゴにつけてパス狙い。右ヒザを越えられているアリアックバリは左ヒザを前に入れているが、背中を見せて立とうとしたところをアルメイダはすぐにバックに!
両足を巻いてリアネイキドチョークを極めた。
試合後、アルメイダは「前回はフィニッシュ出来なかったからフィニッシュできて良かった。背中が見えたらバックから極める自信はあった。戻ってきたよ。プーケットのみんな、アメリカントップチームのみんなありがとう。(メインの)マリキンは本物のチャンピオン。リベンジもしたいし、どちらが勝っても準備する」と語り、5万ドルのボーナスを獲得した。
LOCKED IN 🔒 Marcus “Buchecha” Almeida gets back on track with a first-round submission of Amir Aliakbari!@MarcusBuchecha
— ONE Championship (@ONEChampionship) November 9, 2024
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