42歳・久保健太が奮闘も19歳ジュンゴンが判定勝ち「10戦無敗で6、7試合は海外の試合で進んでいる」
▼フライ級 5分3R
〇チョ・ジュンゴン(The Gym Lab/韓国)56.4kg
[判定3-0] ※30-27, 29-28×2
×久保健太(GSB多治見&ASHURA/日本)56.85kg
1R、久保とジュンゴンがMMAで対戦。オーソから左ミドルを当てるジュンゴンは右カーフも。中央を取る久保は圧力をかけて右を返すとジュンゴンはスイッチ。
2R、左ミドルのジュンゴン。追う久保は右ストレートを突くがサークリングのジュンゴンを金網に詰めても突き放すジュンゴンはヒジ。左瞼から出血する久保。
3R、久保の詰めに右ヒザをつき、ダブルレッグテイクダウンはジュンゴン。久保も詰めて得意の小外がけテイクダウン奪うも、すぐに立つジュンゴンは久保の前進を回り、動きを落とさずヒザ、久保の右を受けながらも左右からダブルレッグテイクダウン、パウンドでゴング。判定3-0で19歳の10戦無敗のジュンゴンが勝利した。
試合後、ジュンゴンは「ありがとうござます、押忍。久保選手が最後までめちゃくちゃ強くてびっくりしました。試合前は簡単に出来ると思っていたのですが、直接戦ったら難しい試合でした。久保選手は自分より身長も高くて、年齢も上、私はまだ19歳で10戦無敗ですが、そういう若い選手でも試合が出来るところを見せたかったです。自分は6、7試合は海外の試合なので、周囲の同年代の選手よりは進んでいるんじゃないかなとと思います。支えてくれるすべての人たち、愛しています」と語った。