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2024/10/26 23:10

▼ミドル級 5分5R
〇ハムザット・チマエフ(スウェーデン/ロシア/アラブ首長国連邦)14勝0敗(UFC8勝0敗)※UFC8連勝
[1R 3分34秒 フェイスクランク]
×ロバート・ウィテカー(豪州)26勝8敗(UFC17勝6敗)

 当初、6月のサウジアラビア大会で組まれていたこのカードは、チマエフが直前で体調不良により欠場。ウィテカーは代役のイクラム・アリスケロフを1R KOに下していた。今回、4カ月を経てアブダビで5分5R戦として、仕切り直しされる。

 チマエフは、2023年10月のアブダビ大会以来の復帰戦。当初パウロ・コスタ戦が組まれていたが、コスタが直前で欠場し、ウェルター元王者カマル・ウスマンがミドル級で緊急参戦。チマエフが判定2-0で勝利している。

 1R、サウスポー構えのチマエフ。オーソのウィテカーは先に右ロー。チマエフはオーソに戻すと遠間から飛び込み詰めてダブルレッグからケージに詰めてバックへ。左足をかけると、ウィテカーは片ヒザ立ちも、徐々に上から覆いかぶさり、右足かけに変えるが、ウィテカーはバックについたところで両足はかけさせずにスクランブルでバックを抜けるが、ここですぐについていくチマエフは左足をかかてバック引き込み。

 正対際にマウントを奪いかけるがここもスクランブルで片ヒザ立ちまで戻すウィテカー。しかし、チマエフは右足をかけてバックに回り、一気にアゴ上からリアネイキドチョーク、フェイスクランク。アゴを負傷したか、すぐにウィテカーがタップした。

 1R 3分34秒、チマエフが一本勝ち。試合後、チマエフは「ベルトが欲しいから頑張れた。サブミッションでウィテカーのアゴが壊れたのを感じた。デイナ、早くベルトを獲らせてくれ」とミドル級王座挑戦をアピールした。

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