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2024/10/26 23:10

▼ライト級 5分3R
〇マテウシュ・レベツキ(ポーランド)20勝2敗(UFC4勝1敗)
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29

×ムイクティベク・オロルバイ(キルギス)13勝2敗(UFC2勝1敗)

 1R、サウスポー構えから前手で圧力をかけるレベツキ。先に前足に組むが、切るオロルバイ。ワンツーの左から左ロー、左フックを当てるレベツキ。オロルバイは左関節蹴り。右ストレートを突く。

 右回りのレベツキ。左ボディを踏み込んで当てる。そこに右ハイを狙うオロルバイ、観客からコールを受ける。ワンツーの右。レベツキは左前手フックを下がりながらも振る。オロルバイのフックからの組み付きを剥がしてこかすレベツキ。左ローにオロルバイが右ストレートでバランスを崩す。

 2R、ベツキは右目下を大きく腫らすがドクターチェックも再開。左を突くレベツキに、オロルバイは右ミドル、前蹴り。組んだレベツキは脇を潜りバッククリンチへ。そこに正対してダブルレッグはオロルバイ。足を抜くレベツキは、オロルバイの腫らした右目に左ストレート。左三日月蹴りを返すオロルバイ。左と右がクロス。前に出てダブルレッグのオロルバイは右の小外がけでテイクダウン! この際でオロルバイの頭が当たり大きく右瞼付近をカットするレベツキ! 立ち上がるレベツキにオロルバイは左ジャブ。ともに傷口にパンチ。

 3R、左ジャブ、右が当たり始めたオロルバイ。レベツキも右を当てると左ストレート! ダウンを奪うとパウンドラッシュ! それでも立つオロルバイは大流血。追いながらパウンドし、ボディロックテイクダウンはレベツキ。声を挙げながらパウンドするレベツキに、立ち上がるオロルバイはダブルレッグからバッククリンチ。

 右目が完全に塞がるなか、バック狙いも血で滑るオロルバイが下に。しかし、ここでもブリッジで上を取り返すオロルバイが上に。互いの血がオイルの滑るなか、押さえ込んでパウンドも立ち上がるレベツキ。オロルバイは右ストレート! レベツキもフラつくなか、オロルバイがレベツキをケージに詰めてホーン。両者はハグをかわした。

 死闘を制したレベツキは「前回負けているから今回は絶対に勝たなきゃいけなかった。相手はとてもタフだった。勝てて良かった」と笑顔を見せた。

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