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【UFC】平良達郎が17戦目の初黒星、1位ロイバルにスプリット判定負け。ジョンヨンがタヴァレスに競り勝つ、元RIZINテミロフがTKO勝ちデビューで5戦連続1R勝利! 南アのテンバ・ゴリンボが4連勝

2024/10/13 05:10

【プレリム】

▼フライ級 5分3R
〇ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)16勝2敗(UFC1勝0敗)125.5lbs/56.93kg
[1R 2分50秒 TKO] ※左ボディ
×CJ・ベルガラ(米国)12勝6敗(UFC3勝4敗)126lbs/57.15kg

 テミロフは、RIZINで浜本“キャット”雄大、征矢貴をいずれも初回KO・TKOに下し、怒涛のMMA9連勝をマーク。UFCと契約し、オクタゴン初戦で平良達郎に一本負けしたCJ・ヴェルガラとの対戦が決まっている。

『ROAD TO UFC』『DWCS』を経ずにRIZINからUFCと直接契約を果たした、近年では稀なケースとなるテミロフ。今回のオクタゴンデビューにあたり、当然、ドーピングチェックのプール入りを果たし、抜き打ち検査を受けての試合となる。

 テミロフは強い体幹から放つ左右のスイッチしての強打に空手・テコンドーベースの蹴りも混ぜた打撃を誇る。UFC3勝をあげているヴェルガラをも下すか。

 前日計量でテミロフは125.5ポンド(56.93kg)、ベルガラは126ポンド(57.15kg)でパス。テミロフは、計量後のU-NEXTの取材に「RIZINで前に進み続けるという最高の経験をさせてもらった事が、UFC参戦に繋がった」と語っている。

 1R、ともにオーソドックス構え。右の後ろ蹴りをかすらせるテミロフ。さらに鋭い踏み込みでワンツーの右を胸に。ベルガラの右カーフをかわして右オーバーハンドを強振もかわすベルガラ。

 左前手フックから右を振って、左ボディを当てるテミロフ。右の後ろ蹴りを突いて、右オーバーハンドを空振りから左でダウンを奪うテミロフ!

 すぐに立つベルガラはガードを固めて左を振るが、金網に詰めたテミロフは左ボディ! ベルガラが崩れ落ち、レフェリーが間に入った。

 元RIZIN、ウズベキスタンのテミロフが1R 2分50秒 TKO勝ち!  5戦連続1R勝利をマークしたテミロフは、「この瞬間が夢だった。この階級の新しいスター、ショーマンの誕生だ」と語った。ベルガラは連敗。

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