【プレリム】
▼フライ級 5分3R
〇ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)16勝2敗(UFC1勝0敗)125.5lbs/56.93kg
[1R 2分50秒 TKO] ※左ボディ
×CJ・ベルガラ(米国)12勝6敗(UFC3勝4敗)126lbs/57.15kg
テミロフは、RIZINで浜本“キャット”雄大、征矢貴をいずれも初回KO・TKOに下し、怒涛のMMA9連勝をマーク。UFCと契約し、オクタゴン初戦で平良達郎に一本負けしたCJ・ヴェルガラとの対戦が決まっている。
『ROAD TO UFC』『DWCS』を経ずにRIZINからUFCと直接契約を果たした、近年では稀なケースとなるテミロフ。今回のオクタゴンデビューにあたり、当然、ドーピングチェックのプール入りを果たし、抜き打ち検査を受けての試合となる。
テミロフは強い体幹から放つ左右のスイッチしての強打に空手・テコンドーベースの蹴りも混ぜた打撃を誇る。UFC3勝をあげているヴェルガラをも下すか。
前日計量でテミロフは125.5ポンド(56.93kg)、ベルガラは126ポンド(57.15kg)でパス。テミロフは、計量後のU-NEXTの取材に「RIZINで前に進み続けるという最高の経験をさせてもらった事が、UFC参戦に繋がった」と語っている。
1R、ともにオーソドックス構え。右の後ろ蹴りをかすらせるテミロフ。さらに鋭い踏み込みでワンツーの右を胸に。ベルガラの右カーフをかわして右オーバーハンドを強振もかわすベルガラ。
左前手フックから右を振って、左ボディを当てるテミロフ。右の後ろ蹴りを突いて、右オーバーハンドを空振りから左でダウンを奪うテミロフ!
すぐに立つベルガラはガードを固めて左を振るが、金網に詰めたテミロフは左ボディ! ベルガラが崩れ落ち、レフェリーが間に入った。
元RIZIN、ウズベキスタンのテミロフが1R 2分50秒 TKO勝ち! 5戦連続1R勝利をマークしたテミロフは、「この瞬間が夢だった。この階級の新しいスター、ショーマンの誕生だ」と語った。ベルガラは連敗。
WELCOME TO THE UFC RAMAZAN TEMIROV 🇺🇿#UFCVegas98 pic.twitter.com/Mz0pZ5g8yP
— UFC (@ufc) October 12, 2024
Ramazan Temirov is victorious in his UFC debut! 👏#UFCVegas98 pic.twitter.com/E0rrUym54E
— UFC (@ufc) October 12, 2024