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【UFC】平良達郎が17戦目の初黒星、1位ロイバルにスプリット判定負け。ジョンヨンがタヴァレスに競り勝つ、元RIZINテミロフがTKO勝ちデビューで5戦連続1R勝利! 南アのテンバ・ゴリンボが4連勝

2024/10/13 05:10

▼ウェルター級 5分3R
〇テンバ・ゴリンボ(南アフリカ)14勝4敗(UFC4勝1敗)※UFC4連勝 170.5lbs/77.34kg
[判定3-0] ※30-27×3

×ニコ・プライス(米国)16勝8敗(UFC8勝8敗)170.5lbs/77.34kg

 1R、サウスポー構えから入るゴリンボ。オーソに戻すと大きな右を振って右ロー。プライスもオーソから右ローを返すが、ゴリンボは前足に左右のカーフ。ワンツースリーに、プライスも左ミドルを返す。

 押し戻して右を突いたプライスにカウンターのダブルレッグテイクダウンはゴリンボ。左の手首を持つ下のプライスは腕十字狙いも左足を抜いてハーフにするゴリンボ。プライスは下からアメリカーナ狙い。

 手首を回して腕を抜いたゴリンボはパウンド連打。立ち上がろうとするプライスのバックを奪い、背中に乗ってボディトライアングルからフェイスロック。前に落とそうとしたプライスに落とされず極めを狙う。

 2R、右前蹴りで距離を取るプライスに、出入りで速い左右をまとめるゴリンボ。右を振って前進し、首相撲ヒザのプライスにゴリンボはダブルレッグテイクダウン! 亀から立とうとするプライスの背後からパウンド。立ち上がりのプライスをボディロックテイクダウン。ここも立つプライスは、体を入れ替え、逆にダブルレッグへ。

 切ったゴリンボは離れて前蹴り。圧力をかけるプライスは左から大きな右。そのまま差して押し込み。右カーフを返すも右ミドルのプライスにゴリンボは組んでボディロックテイクダウン。プライスは下からキムラを仕掛けて凌ぐ。

 3R、右カーフを当てて、左右の二段蹴りを見せるゴリンボはダブルレッグへ。首を抱えたプライスはクラッチしてテイクダウン。上のゴリンボは細かいパウンド。さらにハーフからヒジ! フルガードに戻すも立ち上がれないプライスを押さえ込み。足を戻し絵立ち上がるプライスをボディロックテイクダウン! 立ち際に背中に乗り、リアネイキドチョークからスロエフストレッチ狙い。グラウンドに引き込むと背後から細かいパウンドでホーン。

  判定は3-0(30-27×3)でゴリンボが勝利、4連勝をマークした。

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