▼バンタム級→キャッチウェイト 5分3R
〇コーディ・ハドン(豪州)8勝1敗(UFC2勝0敗)135lbs/61.24kg
[判定3-0] ※30-27×3
×ダニエル・アルグエタ(米国)9勝3敗(UFC1勝3敗)※138.5lbs/62.82kg
※アルグエタは規定体重をオーバー。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のハドンに報奨金の20%を支払う
アルグエタが2.5ポンドオーバーで、バンタム級からキャッチウェイト戦に。
1R、サウスポー構えのアルグエタはワンツーから左。先に詰めてボディロックからテイクダウン。ハドンはケージを使って立ち上がり左右で前に。そこで打ち返すアルグエタは右で差して脇を潜りバックテイク。正対しようとするハドンはクラッチを切ってヒザを突き離れる。ボディ打ちから左、ワンツーのハドンに組んでがぶりのアルグエタ。
頭を抜くハドンは右カーフ、ワンツーの右をヒット。さらにダブルレッグもそこにギロチンチョークのアルグエタ。首を抜いて前に詰めるハドンはケージに詰めて右! しかしアルグエタも体を入れ替え右で詰める。金網背にヒザを返すハドン。
2R、アルグエタの入りに右ヒザを合わせるハドン。さらにアルグエタの大きな左にカウンターのダブルレッグテイクダウン! クローズドガードのアルグエタの立ち際にバックを奪いに行くが、横に落としたアルグエタが上に。パウンドのスペースで立ち上がるハドン。そこを投げるアルグエタだが、押さえ込めず、力を使ったか。
打撃で詰めるハドンは、アルグエタの組みを切り、ヒザ蹴り。アルグエタのがぶりから首を抜き、互いに消耗戦に。右のテンカオを突くハドン。右を効かせたハドンが前に。しかしホーン。
3R、アルグエタの右前蹴りをかわして右ストレート、左ジャブをこつこつ突くハドン。ボディ打ちも混ぜてアルグエタの組みを切る。ともにバックフィストは空振り。右ヒジを打つアルグエタも前に。ハドンが足を取りに行くところを切って右カーフ! 両手を着いたハドンだがすぐに立ち上がるハドンが前に。
アルグエタが頭を下げて足を取りに行くとそこに左右の打ち下ろし、スプロール。再び低いシングルレッグのアルグエタを切るハドン。なおも詰めて組むアルグエタは金網まで詰めてテイクダウントライ。
しかし押し込み切ったハドンはサウスポー構えになり右ジャブ。アルグエタの組みをスイッチで切り返し、立ってシングルレッグレッグのアルグエタを切ったところでホーン。ともに疲弊した戦いに。
判定は3-0(30-27×3)でハドンが勝利。8月のDWCSで勝利し、UFCと契約後、わずか2カ月弱でのUFCデビュー戦を白星で飾った。