キックボクシング
レポート

【FIGHT CLUB】YURAが木村ケルベロスにダウンを奪われながらも逆転KO、YA-MANは「僕はやってもいいですけどね」、阿部大治と山口裕人は判定勝ち

2024/10/06 03:10

▼第1試合 -60kg契約 3分3R
×田上健太(フリー)
KO 2R 1分10秒 ※右フック
〇SAIGO(TARGET SHIBUYA)


 1R、サウスポーのSAIGOは開始と同時に前へ出てきた田上に飛びヒザ蹴り。右フックで仕掛ける田上に、SAIGOはかわしながら右フックを叩き込む。田上の眉間から出血があり、ドクターチェック。再開後、SAIGOは左ボディストレートを狙い撃ち。左右フックを打って田上が打ち返そうとすると下がる。コーナーを背負った田上にSAIGOが左フックからラッシュを仕掛け、左フックでダウンを奪う。


 2R、飛び込んでの左右フックを振り回していく田上だが、SAIGOは距離を保って戦う。SAIGOはロープを背負った田上に左ストレートを叩き込んでダウンを追加。そして右アッパーからの左ストレート、右フックでSAIGOがダウンを奪ったところでレフェリーがストップした。


 SAIGOは「盛り上がりに欠ける試合をしてしまったかもしれませんが、KO勝利出来ました。最高です。僕、大学を卒業して普通にサラリーマンをやっていたんですけれども、人生変えたいと思ってキックボクシングの世界に入り込みました。会社も辞めて脱サラして格闘技に集中しています。今年28歳になるんですけれど、若い年ではないと思いますけれども年齢なんか関係なく、自分がこうなりたいと強く思えば必ず自分の道は切り開けて行けることをこれからも身体ひとつで証明していきたいと思います」と語った。

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