▼セミファイナル(第7試合)KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級 3分3R延長1R
〇古村 光(FURUMURA-GYM/第3代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
KO 1R 1R1分43秒 ※左ヒザ蹴り
×PRANDAM BRAVELY(タイ/BRAVELY GYM)
古村はタイ・ラジャダムナンスタジアムのリング(新人戦)にも上がり、勝利を収めている。2019年に選手発掘のため行われた『K.O TRYOUT』でTRYOUT生に選ばれたサウスポー。2023年8月、壱を判定2-1で破り王座を奪取したが、2024年4月の再戦では判定で敗れ王座を奪われた。戦績は8勝(6KO)4敗1分。
PRDNDAMは、大分県のBRAVELY GYMでトレーナーをしながら試合をこなし、小柄ながらパワフルなファイトスタイルでルンピニースタジアム、ラジャダムナンスタジアムで活躍した経験を持つ。2023年2月、RISEで数島大陸と対戦もKOで敗れている。戦績は49勝15敗4分。
1R、古村が左カーフを連打していき、パワフルな左ミドルを見舞う。左ストレート、左アッパーも繰り出す古村にPRANDAMは右縦ヒジを見せる。ガードを固めて右ミドルを蹴るPRANDAMだが、古村はしっかりカット。首相撲ではPRANDAMが古村を崩し倒す。古村は左の三日月を突き刺し、PRANDAMがフックから組んでくるとしっかり組んで左ヒザを突き上げる。
PRANDAMはダウンし、古村が兄に続いての公約通りの初回KO勝ちを飾った。
古村はマイクを持つと「どうでした、皆さん、盛り上がっていますか。こうやってKNOCK OUTが九州初進出、念願でみんなに戦っているところを見せていきたいと思っていたので嬉しいです。来てくれてありがとうございました。KNOCK OUTまだこんなもんじゃないので、自分も強くなりたいし、11月からトーナメントしっかり勝って年末に横浜でKNOCK OUTがあるので、ぜひ決勝を見に来てください。古村兄弟がKNOCK OUTの看板になるのでみていてください」とアピールした。