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平本蓮(剛毅會)が8日、自身のSNSを更新し、元RIZINフェザー王者のクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)に「次俺とやろうぜ」と対戦を要求した。
9月5日の会見であらためて『超RIZIN.3』の朝倉未来戦でのドラッグテストの結果が「陰性」と発表された平本は、SNSも本格的に再開し、8日には反社会勢力対策を宣言。
「何があるかわからないこの時代、勝手な因縁や憶測を生まないために 危険性がある方との関わり、及び接触など完全に付き合いを持つのをやめさせて頂くことをここに宣言いたします。ご理解のほど宜しくお願い致します。今後もなるべく敵を作らないように家族に危害が加わらないように肝に銘じて生きていきます」
さらに別の投稿では、「おい嘘泣きコイケ お前散々俺に薬中とか訳わかんねーこと言ってたな 400gも落とせずに嘘泣きして日本人御涙頂戴やってるプロ失格のお前なんかに なんも言われる筋合いないんだわ
榊原さんに聞いたら鈴木千裕はお前から逃げてるらしいから どうせあいつ待ったって試合ないんだろ 次俺とやろうぜ」と、クレベルが400gの体重超過でフェザー級王座をはく奪されたときの泣き顔の写真とともにポスト。本業の格闘技ではさっそく“敵”作りに着手した。
お〜い嘘泣きコイケ
— 平本蓮 REN HIRAMOTO (@renhiramotoXX) September 8, 2024
お前散々俺に薬中とか訳わかんねーこと言ってたな
400gも落とせずに嘘泣きして日本人御涙頂戴やってるプロ失格のお前なんかに
なんも言われる筋合いないんだわ
榊原さんに聞いたら鈴木千裕は
お前から逃げてるらしいから
どうせあいつ待ったって試合ないんだろ
次俺とやろうぜ pic.twitter.com/2KyjtbC4Ra
しかし、2日の会見では、朝倉戦で骨折した左手親指の回復具合について、「大学病院で診てもらって骨はくっついています。全治3~4カ月と言われているので、もしかしたら年末は厳しいかもしれませんが、ゆっくり怪我を治して必ず復活したいと思っています」とも語っており、次戦は大みそかになるか、それとも年開けとなるか。
一方のクレベルは、7月28日の『超RIZIN.3』直後の8月9日の自身のYouTubeでは、「蓮が勝っても私は待っている。前、あなたは私から逃げたけれど私は何回も言っていた。みんないろいろなレベルがあるじゃん。でも私とあなたのレベルはまだ全然違うよ。あなたがキックボクシングが上手なことはみんな分かっている。私は彼があまり好きじゃない。でもファイターとしては彼は強い。キックボクシングが強い。MMAはまだ強くない。私、待ってるじゃん。あなたを待っている」と、意中の王者・鈴木千裕がパトリシオ・ピットブルとの再戦を望むなか、朝倉に勝利した平本との試合を『待っている』としていた。
しかし、一連の平本のドーピング騒動の最中には、「朝倉負けてないです きたないくそREN」と、平本の疑惑に憤りを表明。今回のドラッグテストの「陰性」発表を受けて、クレベルの気持ちに変化はあるか。
現王者の鈴木千裕を15秒腕十字で極めた後、金原正徳に判定負けも、直近2試合では、斎藤裕、フアン・アーチュレッタにいずれも一本勝ちしているクレベル。
平本にとっては、クレベル戦が実現すれば、RIZINフェザー級で一気に飛び級で、世界での評価も高まる相手といえる。
しかし、国内外のRIZINフェザー級選手たちが上位陣との対戦を望むなか、果たして、平本の対戦要求は通るのか。