▼第2試合 65.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール 3分3R延長無制限R
△伊藤 要(シーザージム新小岩)
ドロー 2R負傷判定0-0 ※19-20、20-19、20-20
△奥田啓介(ANIMAL☆PLANET/BLUE DOG GYM)
本戦初登場となる伊藤は2013年にデビューし、ヤングシーザー杯でこつこつと戦績を重ねてきた苦労人。脅威の打たれ強さで毎回熱い試合を繰り広げる。
対する奥田は“プロレスラーの強さ”を証明すべくRIZINで5戦、SBで2戦するなど格闘技に挑戦し続けるプロレスラー。SB初参戦ではカットによる出血でドクターストップのTKO負け。2戦目はフロントスープレックスで2度、バックドロップで1度の合計3度(いずれも2ポイントの投げで合計6ポイント(ダウン3回分)も獲ったが、打撃で3度のダウンを喫してTKO負けとなった。
1R、奥田が胴タックルに組みつきバックドロップを狙うが、サウスポーの伊藤が逆にフロントスープレックスに切り返して同体で倒れる。奥田は右フックをヒットさせ、組みついてのバックドロップ狙い。伊藤はこれを一本背負いで返そうとする。
左右フックから組みつきフロントスープレックスを見舞う奥田だがシュートポイントにはならず。伊藤も左フックを叩きつけて首投げを仕掛ける。両者ともフックから組みついて投げを狙う力強い攻防が続く。奥田の右インローには伊藤が左右フック。
2Rもバックドロップを仕掛ける奥田。離れると伊藤がワンツー。奥田の投げでもつれて倒れたところで奥田が左目上から流血し、ドクターチェックに。
再開後、奥田のフロントスープレックスは失敗。流血が激しくなる奥田の傷口を狙うように伊藤は右フックを多用。奥田は左右フックで伊藤をコーナーへ詰めて組みついたが、ここで2度目のドクターチェック。
ドクターストップがかかり、奥田はリングの上で大の字になって抗議。「こんなので止めるな、ふざけるな」とレフェリーに喰ってかかる。決着は負傷判定となり、三者三様のドローに。