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【PFL】ライトヘビー級決勝はカサンガナイvs.ヤクシムラドフ、ライト級決勝は鮮烈KO勝ちのラバダノフvs.寝技師プリマスに! サバテロとデイロンが大熱闘

2024/08/17 07:08

▼ライト級プレーオフバウト(準決勝)5分3R
〇ブレント・プリマス(米国)15勝3敗
[判定3-0] ※30-27×2, 30-26

×クレイ・コラード(米国)25勝14敗
※プリマスが決勝進出

 ライト級トーナメント準決勝。元Bellator王者のプリマスは、リーグ戦初戦でブルーノ・ミランダ、準決勝でソロモン・レンフロをともにリアネイキドチョークを極めて、1位通過。39歳。

 対するコラードは、2023年に決勝進出。2024年のBellatorとの対抗戦でAJ・マッキーに一本負けしたが、リーグ初戦でパトリッキー・フレイレを2R KO。2戦目はマッズ・バーネルに判定負けしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。プリマスのワンツーの前進をかわすコラードは右ボディストレート。プリマスは右を振ってシングルレッグへ。左小手で差し上げるコラード。プリマスは右足をかけに。後方に回して倒して手を着かせてバックへ! 中腰で背負うコラード。左でアンダーフックで落とされないようにするプリマスは右で細かいパンチ。残り10秒に亀にさせて細かいパンチでゴング。

 2R、右で前に出たコラードにカウンターで組んだプリマスはボディロックから後方にテイクダウン。コラードの立ち際にパスガード、バックマウント。背中に乗るプリマスはおたつロック。中腰で落とそうとするコラードだがヒザをマットに着いて亀に。バックマウントからのパウンドにコラードは出血。ヒジ打ちは禁止のPFLで細かく拳を突くプリマスはリアネイキドチョークもゴング。

 3R、あとが無いコラードはワンツーで詰めてヒザ蹴りも、その足うを掴んだプリマスがテイクダウン。コラードはここはスクランブルから立ち上がり。そこにシングルレッグテイクダウンのプリマス。スイッチ狙いのコラードにさせずにバックに。1、2Rと同じ状況も、今回は前に落としたコラード。プリマスの下の仕掛けに離れて踏みつけ。

 スタンドに。コラードの大きなバックフィストをかわしたプリマスはボディロックから回してテイクダウン。両足をかけてバックに。4の字に組み、リアネイキドチョークを狙いゴング。

 判定3-0でプリマスが決勝進出をきめた。試合後、プリマスは「家族にとって経済的にいい機会だ。つまらない試合ですまない。コラードの打撃が強いことは知っていたから安全に戦った」と語った。

 試合後、プリマスは「家族にとって経済的にいい機会だ。つまらない試合ですまない。コラードの打撃が強いことは知っていたから安全に戦った」と語った。

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