ブラッド・ピケットに師事するカヴァナが、LFA6連勝のホーを初回KO
▼フライ級 5分3R
〇ロニー・カヴァナ(英国)7勝0敗(4KO/TKO・1SUB)
[1R 2分25秒 KO]
×アン・トゥアン・ホー(ベトナム)6勝1敗(3KO/TKO・1SUB)
『DWCS2024』第1週の第1試合では、フライ級でベトナムのアン・トゥアン・ホー(6勝0敗・23歳)、英国のロニー・カヴァナ(6勝0敗・25歳)が対戦する。
ロンドン出身、アイルランド人と中国人のハーフであるカヴァナは、香港人の母親に育てられ、8歳からテコンドーを始め、その後キックボクシングで活躍。K-1ルールの大会に出場し、5度の世界王者に輝き、MMAに転向した。
グレートブリテン・トップチームで元UFCのブラッド・ピケットに師事し、ナサニエル・ウッドら強豪とトレーニングするカヴァナは、2013年からアマチュアMMAを戦い、2019年にプロMMAデビュー。現在は英国Cage Warriorsで4連勝中で6戦無敗。
対するホーは、ベンソン・ヘンダーソンと同じMMA Lab所属で北米LFAでこちらも6戦無敗。ベトナムのタンフォンで生まれ、幼少期をベトナムで過ごした後に渡米し、MMAに出会っている。
1R、ともにオーソドックス構え。右ローのホー。右ハイはかわしたカヴァナ。ホーの右オーバーハンドに右を狙う。左ミドルを当ててカヴァナ。ホーの左ハイをかわすが、ホーも右をヒット。サウスポー構えにスイッチもオーソに戻し、左ジャブの刺し合い。
ホーの右ハイをスウェイでかわすカヴァナ。左ジャブも見切るが、ホーも右オーバーハンドをガード上に当てる。そのワイドスタンスに右ローを当てるカヴァナ。ホーがサウスポー構えにスイッチすると、その右前足に左ローを当てる。そこに前手の右フックを返すホーは右ローも。
ホーの左ジャブを頭を倒して避けるカヴァナ。ホーの左ハイもスウェイでかわすと、右ローを蹴り返し、左前蹴りで詰める。ともにサウスポー構えにスイッチ。カヴァナがオーソに戻すと、ホーもオーソに。
ホーの左ジャブ、右ローをかわしたカヴァナは踏み込んで右ローを当てると、そのままサウスポー構えにスイッチし左前蹴り。詰めて右を振る。左にかわしたホー。
ハイレベルな立ち技の攻防から、互いに左ジャブ、ホーの右ハイを掴んだカヴァナに足を抜くホー。カヴァナはワンツーを見せて右前蹴り。
ホーの左の入りにカヴァナは左フック! カウンターでもらったホーが大の字に崩れ、ハーブ・ディーンレフェリーがすぐにストップした。
追撃に入らず両手を広げたカヴァナはバック宙を見せた。
THIS IS WHY WE LOVE #DWCS! 🤯
— UFC (@ufc) August 13, 2024
Lone’er Kavanagh delivers a stunning KO in our first fight of Season 8!
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