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【ONE】ブルックスが一本勝ちでストロー級暫定王者に「パシオ、DJ、和田」を指名! バストスがケリーに判定勝ちでアトム級SUBグラップリング新王者に、内藤がマムーディのバックブローにKO負け、山北が猿田にスプリット判定勝ち

2024/08/03 09:08

▼第4試合 キャッチウェイト(68.71kg)ムエタイ 3分3R
〇ランボーレック・チョー・アッジャラブーン(タイ)※計量ミス
[判定3-0]
×クレイグ・コークレイ(アイルランド)※計量ミス



 ランボーレックは2023年3月からONEに参戦。2連続KOでいいスタートを切ったが、その後は2連敗。2024年2月にソネル・シェンに判定勝ちで連敗を脱出した。

 コークレイは2023年12月にONE初参戦もスーブラックに初回KO負け。今回が2度目の参戦となる。両者が計量に失敗し、この試合は151.50ポンドのキャッチウェイトで行われる。

 1R、長身のコークレイは前蹴り、右ミドル、ワンツーで前へ出る。ランボーレックは右を繰り出すが距離があり空振り。コークレイはヒザも突き刺す。ワンツーから右アッパー。ランボーレックも右フックを見舞う。前に出てくるコークレイに右ストレート、前蹴りを放つランボーレックだが、コークレイは構わず前に出て首相撲に持ち込むが、崩し倒したのはランボーレック。

 2Rもランボーレックは前蹴り、右ストレートでコークレイの前進を止めにかかるが、コークレイは組みついてのヒザ。しかし、ランボーレックは左ミドルを見舞い、左右のヒジ。ランボーレックの猛烈なヒジの連打にコークレイがガードを固めたところで、ランボーレックが右ボディストレートから右ボディフック。

 これに身体を丸めるコークレイへランボーレックが左右フックを見舞うとコークレイは後ろを向いてしまう。コークレイは組みついてピンチを凌ぐと、再び前進を開始。逆にヒジを打ち、首相撲でランボーレックをコカす。

 3R、前に出て圧をかけつづけるコークレイは組んでのヒザ、ヒジに持ち込む。ランボーレックは前蹴り、右ミドルで応戦し、距離が出来ると右ボディストレート。これまでのラウンドとは違い、自分から前へ出て攻撃を繰り出すコークレイは前蹴りでコークレイを吹っ飛ばす。ランボーレックの右ローにコークレイは右ストレート。コークレイは左右の縦ヒジ、ワンツーで距離を詰めて首相撲に持ち込む。それを右フックで迎え撃つランボーレック。

 シーソーゲームを判定3-0で制したのはランボーレックだった。

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