▼第2試合 キャッチウェイト (60.21kg) ムエタイ 3分3R
〇アリーフ・ソー・デチャパン(タイ/マレーシア)
[1R 1分37秒 KO]
×ザカリア・ジャマリ(モロッコ)※計量ミス
アリーフは2023年4月からONEに参戦、リッティデットをTKOすると4連勝(3KO)を飾ったが、2024年4月にジャン・ペイメンに敗れて連勝が途切れた。7月のエリス・バルボーサ戦でも敗れ連敗中。
対するジャマリは2024年3月の『ONE 166』でアリ・サルドエフにKO負けも、5月の『ONE Fight Night 22』ではトンプーンに判定勝ち。
ジャマリが計量に失敗し、試合は132.75ポンドのキャッチウェイトで行われ、報酬の30%がアリーフに渡される。
1R、ローの蹴り合いからスタート。アリーフが左ミドル、飛びヒザ蹴りを放つとジャマリは左フックからのバックハンドブローを繰り出す。左フックで前へ出たジャマリにアリーフが右ハイキックを後頭部へカウンターで見舞い、ダウンを奪う。
両腕ブロックを固めるジャマリにアリーフは左右フックの連打を見舞うと、右ボディストレートを突き刺す。あからさまに効いた様子のジャマリにアリーフがワンツー。コーナーに崩れ落ちたジャマリを見て、アリーフは勝利を確信してのバック宙を連発。鮮やかなKO勝ちに場内も大きく沸いた。
アリーフは「どうしても勝ちが欲しかった。前回のバルボーザ戦はディフェンスに失敗した。リベンジしたい」と話し、4度目のボーナスを受け取った。