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レポート

【Krush】大岩龍矢が2度のダウンを奪い涙の初戴冠、盟友・武尊も嬉し泣き。大沢文也がダウン奪っての判定勝ち「俺が連続KOを止める」、新美貴士が圧巻のKO、黒川瑛斗が林佑哉を初回KOで決勝進出、19歳の新鋭・安尾瑠輝が元王者の悠斗をKO、期待の新鋭・村田健悟の秒殺KOで開幕!天野颯大、心直もKOで続く

2024/07/27 18:07

▼第4試合 Krushフライ級 3分3R延長1R
×悠斗(HUNGRY GYM/第3代Krushフライ級王者)
KO 3R 1分39秒 ※左ボディ
〇安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード/第3代DEEP☆KICK -51kg王者)


 1R、軽快なフットワークから左右フックを叩き津得kる悠斗に、安尾は左ハイ、左ロー、飛び二段蹴りと蹴りを多用する。悠斗の強烈な左ボディが決まると安尾は動きが止まり、悠斗はボディを狙い撃ち。悠斗の左右フック強打を警戒する安尾はブロックを固めるが、ボディを打たれる。安尾は左インローで対抗。



 2R、安尾はワンツーとハイキック&ローキックを織り交ぜながらどんどん前へ出ていく。悠斗は隙を見て左フックを打ち込む。左ミドルと前蹴りでボディを攻める安尾に悠斗は左ボディ。安尾は右ローを連発して、ステップで回り込もうとする悠斗にすぐ距離を詰める。右ローをキャッチしてしまう安尾。



 3R、左右ボディを打つ悠斗に距離を詰める安尾は後ろ蹴り、後ろ回し蹴り、さらにローキックと蹴りで攻め、逆に左ボディも打つ。明らかにパンチ力がなくなった悠斗は近距離でパンチを繰り出すが、身体を開いたところで逆に安尾の左ボディをもらって悶絶ダウン。安尾が元王者をKOしてみせた。


 安尾はマイクを持つと「今回は悠斗選手にXで試合をしたいと申し込みました。受けてくださってありがとうございました。悠斗選手は元Krush王者なので、次は大夢選手と試合をさせてほしいと思っています」と、現フライ級王者の大夢への挑戦を宣言した。

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