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レポート

【Krush】大岩龍矢が2度のダウンを奪い涙の初戴冠、盟友・武尊も嬉し泣き。大沢文也がダウン奪っての判定勝ち「俺が連続KOを止める」、新美貴士が圧巻のKO、黒川瑛斗が林佑哉を初回KOで決勝進出、19歳の新鋭・安尾瑠輝が元王者の悠斗をKO、期待の新鋭・村田健悟の秒殺KOで開幕!天野颯大、心直もKOで続く

2024/07/27 18:07

▼第3試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
〇心直(REON Fighting Sports GYM/第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者)
KO 1R 2分34秒
×矢島直弥(TSKjapan/元WPMF&蹴拳日本フライ級王者)

 1R、サウスポー同士。じりじりと前に出ていく心直は左ミドルと前蹴り。矢島はスイッチしながらカーフを蹴っていく。



 心直は矢島のパンチに左ハイキックを合わせ、棒立ちとなった矢島に左右フックの連打を浴びせてダウンを奪い、矢島は何とか立ち上がるも足元がフラフラ。レフェリーがストップをかけ、心直のKO勝ちとなった。


 心直はマイクを持つと「去年ベルト取ってからずっと勝てなかったんですけど1年ずっとやってきて悩みながら試合して、病気になっちゃって試合が出来なくて。1年半ぶりくらいに報われた気がします。公約通り2時間くらい話させてもらおうと思います。嬉しすぎて泣いちゃったんですけれど、こんなところで満足してないので。この後のバンタム級トーナメントの皆さん、頑張ってください」と、本当に2時間喋る勢いだったが、宮田充Krushプロデューサーより「せっかくいいKOしたんだからこの辺でまとめた方がいいと思います」と言われ、マイクを締めくくった。

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