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【GLADIATOR】竹中大地が竹本啓哉に判定勝ちでバンタム級新王者に「RIZINに思い出作りじゃなく勝負しに行きたい」、フェザー級王座決定T準々決勝ダギースレンがセビジェーノとのタフマッチ制す、熱闘ズッキーニョスが中川にスプリット判定勝ち、オトゴンバートルが初回TKO勝ち、野口が鶴屋に判定勝ち

2024/07/07 13:07

▼第9試合 GLADIATORフライ級 5分3R
オトゴンバートル・ボルドバートル(Shandas MMA Fitness Center)56.9kg
[1R 2分59秒 TKO] ※パウンド
×和田教良(ガイオジム)56.9kg

月大会で実施予定も延期発表となっていた「GLADIATORフライ級王座決定トーナメント決勝=王座決定戦」のオトゴンバートル・ボルドバートルとNavEの一戦が、NevE選手のヒザの負傷が癒えず、7月大会にも間に合わず。10月大会へと再度の延期が決定した。

 5月に続き、オトコンバートルの試合が流れることを阻止すべく対戦相手を探していたところ、和田がこの強豪ファイターとの対戦を承諾。

 和田は「フライ級王座決定トーナメント」本命と見られていたチェ・ドンフン『ROAD TO UFC 2024』参戦中)と2月に対戦し、三日月蹴りからパウンドアウトで敗れた。あの敗戦から再起を図っているところで、オトコンバートルという難敵とのワンマッチ戦を受けて立つことになった。

 2試合連続のアジアの強豪との戦いというオファーを受けて立つ和田の漢気、まだまだ未知のモンゴルの新鋭との対戦はフライ級戦線にどのような影響を与えるのか。

◆和田教良「負ける覚悟を持って勝ちに行く」
「かなり強い相手。下馬評を覆せるよう負ける覚悟を持って勝ちに行きます!! 応援よろしくお願いします!」

◆オトゴンバートル・ボルドバートル「決勝戦が10月延期は残念だけどワンマッチに感謝」
「3月大会が終わった直後から次の試合に向けて練習を重ねてきていますが、決勝戦が10月大会まで延期されたことは残念に思っています。しかし、GLADIATORが7月大会でワンマッチを組んでくれたのでとても感謝しています。また和田選手も試合を受けてくれてありがとうございます。7月7日は良い試合になるよう頑張ります」


(C)GLADIATOR/ザワンTV

 1R、右ローから入る和田にオトコンバートルは後ろ廻し蹴りからワンツースリー。組む和田の足をすく上げてテイクダウンもスタンドに。

 右ローの和田に左右連打のオトコンバートルは和田を崩してパウンド。和田はディープハーフから差して立ち上がり、左で差して金網に詰めて右を突くが、一瞬の瞬発力で突き放す。

 左から右と4連打からの左ハイにダウンする和田はパウンドのオトコンバートルにディープハーフに潜るが、そこに鉄槌連打のオトコンバートル! レフェリーが間に入った。

  MMA3勝0敗、21歳のオトコンバートルは、「GLADIATORで2度目の試合で勝てて、家族チームメートに感謝します。NavE選手、早く戦いましょう」と10月の決戦に向けて呼びかけた。

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