【プレリミナリー】
▼第8試合 GLADIATORバンタム級 5分2R
〇土本暉弘(総合格闘技Asura)61.2kg
[判定3-0] ※20-18×3
×藤原克也(SMOKER GYM)60.8kg
1R、ともにオーソドックス構え。右ローから入る土本。藤原は左から入る。右カーフの土本は左インローも。藤原はワンツーもまだ遠い。土本の左の蹴りを掴んでニータップ気味に倒す藤原だが、すぐに立つ土本は右を当てる。
詰めて左ヒザ。さらに蹴り足を掴んで右を打ち込む藤原。金網から離れる土本。左サイドキックも掴みに行く藤原。左右を突いて前に。しかし、藤原の左の打ち終わりに右! いったん下がる藤原の蹴り足も掴む土本。足を抜く藤原は左前手フックで飛び込む。
2R、右カーフの土本に詰める藤原。速い左フックを突く土本。しかし左瞼をカットし、ドクターチェックで止血。藤原も右目周辺を腫らせながら待つ。「行けます、行けます」という土本。
出血が止まり、再開。組む土本に体を入れ替える藤原だは、足払いで立ち上がりにスタンドバックに。すぐに突き放す藤原が前に。左インローも。右ローを返す土本。ダブルレッグテイクダウンもすぐに立つと小外刈テイクダウンは藤原!
しかしすぐに立つ土本がバッククリンチから離れる。右の打ち合いから土本も左をヒットし、ダブルレッグへ。ここを切る藤原は左右。右ロー。前に出るのは藤原。土本のニータップを切る。ワンツーの右の打ち合いは土本! 右で倒れた藤原に鉄槌も立つ藤原。組む土本に突き放し押し返す藤原、ゴング。
判定は3-0(20-18×3)で土本がカットのピンチを乗り越え、24歳の土本が判定勝ちした。3月の吉田開威戦の判定負けから再起し、これで4勝1敗とした。