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【UFC】ウィテカーが7連勝中のアリスケロフを初回KO! ヴォルコフがパブロビッチ下しUFC4連勝。シャラ・マゴメドフがUFC2連勝で13戦無敗に。ハクパラストが4連勝、リマがナイモフに一本勝ち、ギョンホが2連敗、『RTU 2023』バンタム級決勝はイ・チャンホが優勝

2024/06/23 01:06

▼ライトヘビー級 5分3R
〇ヴォルカン・オーズデミア(スイス)20勝7敗(UFC8勝6敗)206lbs/93.44kg
[1R 2分28秒 TKO]※右フック
×ジョニー・ウォーカー(ブラジル)21勝9敗(UFC7勝6敗)206lbs/93.44kg

 ライトヘビー級。ウォーカー7位、オーズデミア9位。

 ウォーカーはUFCデビュー当初はスター候補だったが、連勝が止まってからはやや自信を失い、思い切りの良さがない試合が続いている。2連続フィニッシュ勝利で復活傾向にあったが、アブダビでのアンカラエフ戦ではグラウンド膝をもらった後、不可解なレフェリーストップによりノーコンテストに。3ヶ月後に再戦が組まれたが、プレッシャーに圧され、出ようとしたところに右をもらってダウンしKO負け。32歳。

 オーズデミアもこのところ2勝3敗で、じわじわとランキングが下がりつつある。プロハースカとアンカラエフに連敗、ニキータ・クリロフにも判定負け。前戦は代役でUFCデビューとなったボグダン・グスコフ相手に格の差を見せて、1Rチョークで約4年ぶりのフィニッシュ勝利。バックボーンはキック。34歳。

 1R、両者オーソドックス。すぐに詰めるオーズデミア。蹴りを入れるウォーカーだが、オーズデミアがパンチで詰めるとケージを背負わせる。左ボディ。さらに左右のボディを打ち込む。手が出ないウォーカー。左がヒットしウォーカーダウン!ケージで立ち上がったウォーカー。そこにさらにパンチを打ち込むオーズデミア。飛びヒザを出したウォーカーだが、再びケージまで下がったところにオーズデミアの右アッパーが入りダウン! さらに崩れたところにダメ押しの右! KO!

 オーズデミアは2連勝。ウォーカーは2連続KO負けに。

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