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【K-1】「K-1のタイガー・ジェット・シンやダルシムを発掘したい」須藤元気Pが語るインドの可能性、カンボジアに続いて韓国では日韓対抗戦も

2026/07/17 12:07
 2026年9月12日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2026』の対戦カード発表記者会見が、7月16日(木)都内にて行われた。  会見の第2部では、須藤元気K-1プロデューサーより「K-1 FIGHTING NETWORK」についての説明と新たな発表があった。  須藤Pは「K-1 FIGHTING NETWORKは、世界各国のプロモーターと協力しながら、それぞれの地域の格闘技文化の発展に貢献するとともに、世界中に眠る未知の才能を発掘し、K-1という世界最高峰の舞台へつなげていくプロジェクトです。また、日本の選手たちにとっても、海外で戦う経験を積み、世界を相手に成長できる環境を作ることを大きなテーマとしております。私も現役時代、海外で試合をしたことがありますが、やはり日本で試合をするより何倍もの経験値が上がるというか、やはりこの海外で日本人選手もどんどん戦っていっていただきたいなと思っております」と説明。  その取り組みの一つとして先日発表されたのが、インドで10大会、カンボジアで10大会、計20大会を開催するプロジェクト「K-1 FIGHTING NETWORK IN INDIA」と「K-1 FIGHTING NETWORK IN CAMBODIA」だ。 「このプロジェクトは、単に海外で大会を開催することが目的ではありません。現地プロモーターの皆さんと長期的なパートナーシップを築き、その国の格闘技文化を共に育てながら、新たなスター選手を発掘し、将来的には K-1の舞台へ送り出していく。その循環を作ることを目指しております。そして私たちは、このプロジェクトを通じて、 2年以内にインド人、そしてカンボジア人のK-1王者を誕生させることを目指しております」と、両国から2年以内に初のK-1王者を誕生させるとする。  インドに関しては「インドは現在約15億人という世界最大の人口を抱える国です。これだけの人口がいる国に、世界レベルの才能が眠っていないはずはありません。さらに、インドでは現在も国営テレビで旧 K-1が放送されるなど、K-1というブランドが今なお高い認知と人気を保っております。一方で、 UFCやONE Championship、GLORYといった世界的な格闘技団体が、まだ本格的には参入していない市場です。だからこそ、このマーケットには大きな可能性があると考えております」と、世界最大人口を誇る国から未知なる才能を発揮したいという。  カンボジアに関しては「カンボジアには国技であるクンクメール(カンボジアのムエタイと呼ばれる)という素晴らしい打撃格闘技があり、非常に豊かな格闘技文化が根付いております。実際に 2024年、金子晃大選手とカン・メンホン選手が対戦した際には、現地で大きな話題となり、非公式な配信も含め多くの視聴が確認されました。これはそれだけ日本、K-1や日本人選手への関心が高く、大きなポテンシャルを秘めたマーケットであることを示していると感じております。  そして、このプロジェクトにご協力いただくのが、アジアで絶大な人気を誇る格闘技団体『BARE KNUCKLE COMBAT』です。先日開催されたカンボジア大会ではおよそ6万人を集めるなど、現地で非常に高い影響力を持つ団体です。日本では6万人を集める格闘技イベントというのはやはりなかなかイメージしづらいのですが、カンボジアではそれが実際に行われているということです」と、絶大なる人気を誇る団体と協力し、クンクメールからK-1ファイターを育成していきたいとした。  さらに、『K-1 FIGHTING NETWORK IN SANGJU KOREA』の開催も新たに決定。 「この大会では新たな試みとして、 K-1グループと韓国代表による日韓対抗戦を実施いたします。 K-1グループからは、日本を代表する若く勢いのある選手たちを送り込みたいと考えております。この日韓対抗戦を通じて、両国の競技レベル向上はもちろん、新たなライバル関係、そして未来のスター選手が生まれることを期待しております。現在、サッカーのワールドカップで盛り上がっておりますが、この国対抗というのは盛り上がるので、そういった試みを進めていきたいと考えております」と、日韓対抗戦で韓国でもK-1を盛り上げていく。  須藤Pは「K-1 FIGHTING NETWORKが目指す世界をつなぐネットワークを象徴する試みですが、 K-1 FIGHTING NETWORKは単発の海外大会ではありません。世界各地でK-1へとつながる道を作り、その土地で生まれた才能が世界へ羽ばたく仕組みを築いていくプロジェクトです。GO TO K-1、この言葉を合言葉に、私たちは世界中にK-1への道を作っていきます。そして、 2年以内にインド人、カンボジア人のK-1王者誕生を目指し、世界中を飛び回り、まだ誰も知らない才能を見つけ出す。  K-1のタイガー・ジェット・シンやダルシム(ストリートファイターのインド人キャラクター)を探していきたいと思っております。インド、カンボジア、韓国、そしてその先へ。K-1は日本発の世界ブランドとして、これからも世界中へ挑戦を続けてまいります」と、インドとカンボジアから初のK-1王者誕生を目指して行くと話した。  特に「僕もレスリング出身なので、インド人の選手はグラップラーが多い中で、だからこそ打撃の選手を発掘していくということに僕は価値があると感じております。インドは約15億人人口がいますから、そういった意味では打撃の選手も僕はものすごい人がいると思いますし、本当にタイガー・ジェット・シンのような選手を発掘したいと考えています。  僕、インドでジムに行ったことがあるんですけど、結構肉厚というか、デカくてガタイがいい人が多い。もちろん軽量級もそうですし、重量級もレスリングにはいるので、そういった意味ではインドに関しては軽量級から重量級、かなりの選手がいると思います。打撃をやらせても、僕はダルシムじゃありませんけどもそういった特殊な選手とか、ブラックマンバ選手ではないですがそういった華のある面白い選手を見つけたいなって考えてます」と、インドには軽量級から重量級まで幅広い人材がおり、その中からスター選手を作りたいと意欲を見せた。
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