キックボクシング
レポート

【ビッグバン】星龍之介が豪快KO勝ちでヘビー級王者に、琢磨が完勝で王座防衛、昇也がダウンを奪い山際和希を破る、宮﨑勇樹が2度のダウンを奪って王座挑戦権を獲得、林京平がMA王者に圧勝で目黒翔大との再戦アピール、松下大紀が判定2-1で接戦を制す

2024/06/16 19:06

▼第8試合 3分3R 61.5Kg契約 ビッグバンルール
〇林 京平(湘南格闘クラブ/元Bigbangライト級王者)
判定3-0 29-27×2、30-27
×平澤優聖 (士道館植野道場/MA日本キックライト級王者)


 1R、林はジャブを突いて右カーフを狙い撃ち。かと思えば左右フックをまとめ打ち。平澤はこれに翻弄されるが、前蹴りで距離を取り、ミドルを当てに行く。


 2Rも林は右カーフを蹴りつつ、飛び込んでの左フック。左ボディを打ち、もう一度打ってからの左フックでダウンを奪う。立ち上がった平澤は猛然と打ち合いに行き、左フックをヒットさせる。


 3R,左フックと左ボディをヒットさせていく林に、平澤はローとミドル、ヒザ。林は左フックのヒットを重ねていき、左フックをフェイントに左ボディ。打ち合いになると左右フックを平澤よりもコンパクトに当てていき、判定3-0で勝利を収めた。


 林はマイクを持つと「目黒(翔大)選手とドローになっていて、今度のビッグマッチでもしよかったらタイトルマッチで僕と戦って下さい。父の日ですが僕の父は病気になってしまって来てないんですけれど、キックボクシングを始めたのも父のおかげなので、父に感謝したいです」と、Krushの目黒との再戦をアピールした。

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