▼第9試合 フェザー級挑戦者決定戦 3分3R 延長1R ビッグバンルール
〇宮﨑勇樹 FLY SKY GYM/MY GYM/MA日本キックフェザー級王者)
判定3-0 ※29-26×3
×田中 聡(K-1 ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
宮﨑は2018年5月に大野貴志を破ってMA日本キックボクシング連盟フェザー級王座に就いた。Krushには2021年9月に初参戦して立基に判定勝ちも、2022年3月には石田龍大、2023年5月には佑典に敗れている。2024年3月、小巻海斗からプロ初のKO勝ちを飾った。戦績は13勝(1KO)13敗3分。
1R、宮﨑はジャブ&右ローで前へ出ていくと、田中がジャブを伸ばして入ってくるところに右クロスを合わせてダウンを奪う。ダメージの回復に努めて回り込む田中に、宮崎は「来い」と挑発。
2R,宮崎が攻勢を仕掛けるが、田中もローで反撃。宮崎はジャブ&右ストレートをヒットさせるが、パンチの引き際に田中が左ハイを放ち、2度もかすめる。
3R、逆転を狙う田中は打ち合いの中で左右ハイキックを放つ。宮崎も打ち合いに行き、足を止めての打ち合いでは右フックをヒットさせてダウンを奪う。田中はパンチにハイキックも織り交ぜて逆転を狙うが宮﨑は一歩も引かず前へ出てパンチを打ち合いに行く。
宮﨑は「めちゃ気持ち強くてKO率も高かったので不安でしたがみんなのおかげで勝つことが出来ました。父の皆さんいっぱいいると思うので、今日は奥さんに甘えていっぱい飲んでください」と勝利を喜ぶ。
リングに上がった王者・竹添は「目の前で試合を見ててバチバチ打ち合っていたので、スーパービッグバンでも僕とバチバチ打ち合っていい勝負しましょう」と宮﨑の挑戦を受けた。