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【修斗】修斗×YFU 7対7 日中対抗戦は5勝2敗で日本が勝利、大将戦はSASUKEが横綱相撲で一本勝ち「修斗のフェザー級のやつら!」、副将戦はエフェヴィガ雄志がKO勝ち、女子ストロー級でソルトと新谷が敗れる

2024/05/19 17:05

▼日中対抗戦7×7 第5試合 女子ストロー級 5分3R
×ソルト(日本/同級クィーンオブパンクラス/マルスジム)52.1kg
[判定1-2]※29-28、28-29×2

○ハイライ・ウーシャアモー(中国/Team YFU)52.1kg


 2023年4月にKARENを破り、パンクラス女子ストロー級王座を獲得したソルト。6月の『RIZIN.43』では地元北海道に凱旋したが、階級下の大島沙緒里に首投げで投げられ、袈裟固めからのVクロスアームロックで一本負け。12月の『COLORS vol.2』ではプロMMAデビュー戦となる韓国のホ・ジュギョンに対し、スタンドでの回転の速いパンチ連打を打ち込んでKO勝ちし、再起を果たしている。



 ウーシャアモーは23歳で6勝1敗。現在5連勝中で、直近3戦はKO勝ち。2021年には前日のRoad to UFC女子ストロー級トーナメントで勝利しているシー・ミンにも判定勝ちしている。23歳。



 1R、前蹴りからバックブローを入れたソルトだが、ウーシャアモーが四つに組み付くとスタンドバックに。投げを狙う。すぐに立ち上がったソルトだが、また投げると両足をフックしバックマウントに。足のロックを放して立ち上がるが、なおもバッククリンチしているウーシャアモーがまた投げてテイクダウン。また足をフックさせるウーシャアモー。



 また両足フックされたソルトだが、フックを解除すると正対し立ち上がる。しかしウーシャアモーは四つでなおもテイクダウンを狙う。ケージでこらえながら差し返そうとするソルト。入れ替えて離れるとすぐに打撃で出たソルト。バックブローを放ったが、かわしたウーシャアモーがまた組んでボディロック。スタンドバックに。終盤ウーシャアモーがまた投げて1R終了のホーン。



 2R。四つで組み付いたウーシャアモー。ソルトはケージ際まで移動すると、ケージを背負ってこらえる。離れたウーシャアモー。すぐに詰めるソルト。ローからジャブ。右。ウーシャアモーシングルレッグ。スタンドバックについた。バッククリンチするウーシャアモーのクラッチを切ろうとするソルトだが切れない。



 後方に引き込んでバックマウントを狙ったウーシャアモーだが、ソルト反転しようとする。ウーシャアモー前に落とされそうになるが、腕を掴んで腕十字へ。腕が一瞬伸びたが、腕を抜いて正対し外したソルト。残り30秒。立たせたソルト。すぐに組み付いてケージに押し込んだウーシャアモー。ホーン。



 3R。ミドル・サイドキックを入れるソルト。ウーシャアモーが組みに来るところにヒザを入れるが、ウーシャアモー組んでケージに押し込んだ。左脇を差して押し込むウーシャアモー。ソルト首相撲に捕らえるとヒザを連打する。ウーシャアモーシングルレッグに切り替えるがこらえるソルト。入れ替えて肘を入れるとウーシャアモー効いた。しかしまたタックルへ。



 パウンドを入れるソルトだがウーシャアモーはバッククリンチ。投げをこらえたソルトが向き直る。なおもテイクダウンを狙うウーシャアモー。外掛けで倒そうとするが倒せず。レフェリーブレイクするが、再開後にすぐタックルに入ったウーシャアモー。バックについて四の字ロック。向き直ろうとするソルトからバックをキープしたままタイムアップ。



 29-28ソルト、29-28ウーシャアモー、29-28ウーシャアモー。スプリットでウーシャアモーが勝利。



 対抗戦は日本3勝、中国2勝となった。

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