キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】原口健飛の弟子・和田哲平の鮮烈なKO王座奪取劇に観客席から「ヤバいよ」、FUJIMONが引退試合

2024/05/05 21:05

▼第1試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
×仁保彩晴(LEGEND GYM)
TKO 2R 1分43秒 ※レフェリーストップ
〇若月アル(NJKF R.S-GYM)


 お互いプロデビュー戦となるフレッシュな一騎討ち。1R、仁保彩晴はミドルを軸に若月アルを攻め立てる。しかし若月はカウンターの左で仁保をグラつかせると形成逆転。さらにパンチの連打で追い込んでいく。


 2R開始早々、仁保はバックハンドを繰り出すなど逆転しようと躍起となるが、若月は冷静に対処。最後はパンチの連打でスタンディグダウンを奪う。仁保はなんとか立ち上がってきたものの、レフェリーにダメージが残っていると見なされ試合を止められた。

 なお次回大会は6月2日、テクスピア大阪で開催の『DEEP☆KICK 70』。続いて7月21日には『DEEP☆KICK ZERO 14&15』(豊中市・176BOX)、さらに8月4日には地方進出第3弾となる『DEEP☆KICK HOKURIKU』(金沢市・石川産業展示館)の開催も決まった。


 またオープニングファイト終了後にはDEEP☆KICK実行委員会代表として林裕人(魁塾代表)がリングイン。亀岡市福祉協議会の井上幸子局長に大会の収益金の一部を寄付した。

文・布施鋼治/写真・石本文子

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