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2024/03/03 04:03

アンダースがラストマッチのピケットに判定勝ち

▼ミドル級 5分3R
〇エリク・アンダース(米国)16勝8敗(UFC8勝8敗)185.5lbs/84.14kg
[判定3-0] ※29-27, 29-28×2

×ジェイミー・ピケット(米国)13勝11敗(UFC2勝7敗)186lbs/84.37kg

 1R、サウスポー構えのアンダースに、オーソのピケット。アンダースは左を突いてシングルレッグへ。左足をまたがせずに外に置いたピケットは着地。押し込むアンダースに右ヒザを2度突く。四つに組んで押し込むアンダースだが、右へ回ったピケット。アンダースの右をかわしてすぐに右ストレート! アンダースは左ミドルハイから組んでダブルレッグから脇潜りスタンドバックに。

 しかし正対したピケットは押して離れる。追うアンダースの左右に右のカウンターでダウンを奪うピケット! 追うピケットにオモプラッタを仕掛けて後転してダブルレッグでレッスルアップするアンダース。左ハイから詰めて組んで右ヒザを突いてホーン。

 2R、サウスポーで先に詰めるアンダース。ピケットの右をかわしてやはり左を突いて組む。ヒザを返して離れるピケット。右を突くとアンダースはみたび左を突いて組みに。ここは突き放したピケットだが、アンダースはなおも圧力をかけてダブルレッグテイクダウン!

 いったん両足を束ねたアンダースに足を抜いて立つピケット。そのバックに乗るアンダースだが前に落とされる。すぐに正対して詰めるアンダース。ジャブから右を突いて一転下にテイクダウンに入るアンダース。ダブルレッグテイクダウンで今度はすぐにニアマウントになるとパウンド。ピケットが亀になると左足を挟んでサイドバックからパウンドする。

 3R、左右の連打から右を突いてピケットを金網に詰めてダブルレッグテイクダウンをマット中央に向けて倒したアンダース。ハーフで背中を着くピケットに送り手を掴んでコントロール。正対したピケットの足をさばくとレッグドラッグからパウンド! しかしいったん亀になって立ち上がったピケット。そこにボディロックから左小外がけを合わせてテイクダウンはアンダース!

 ニーシールドのピケットを潰してハーフに入るアンダースは上から首をコントロールして送り手を掴んでからリアネイキドチョークも狙い、ドミネートしてホーン。今回が最後の試合となる下のピケットの手を取り引き起こした。

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