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レポート

【Krush】伊藤健人が右ストレートで秒殺KOの王座奪取、横山朋哉が最終回にダウンを奪い王座奪取、体重超過した弘輝の気迫の猛攻に押されるも大岩龍矢がダウンを奪って勝利、KNOCK OUT王者・乙津陸がアゴを骨折しながらも延長戦でダウン奪い逆転勝ち

2024/02/24 19:02

▼第3試合 Krushライト級 3分3R延長1R
○SEIYA(POWER OF DREAM)
延長R 判定3-0 ※10-8×3
×三宅祐弥(Hacker GYM)
※本戦の判定は28-29、28-28×2。


 1R、三宅は右ロー、SEIYAは左インローと左ミドルを蹴っていく。蹴りの応酬が続く中、ラウンド終了間際に三宅が左フックでダウンを奪う。


 2R、三宅の右ヒザに右フックを合わせるSEIYA。左インローとワンツーを交互に打って前へ出るSEIYA。ロープ際まで追い詰めてのヒザも突き刺す。三宅の右フックにコンパクトなワンツーから超接近戦で右フックを打つSEIYA。


 3R、蹴りのフェイントから右ストレート、左右のヒザにつなげるSEIYA。ロープに詰められる三宅は右フックで反撃するが、SEIYAはワンツー・左右フックで三宅を追い込む。三宅の強いジャブをカウンターでもらうSEIYAだが体勢を立て直して前へ出る。左フックからワンツー、三宅は右フックと右ストレート、前へ出るSEIYAがワンツーから組んでのヒザ。残り時間10秒、三宅は胴廻し回転蹴りを放つが不発。SEIYAが連打で攻めたところで試合終了。


 本戦の判定はジャッジ1名が三宅を支持したがドローで延長戦へ。三宅がジャブと右ストレートで距離をとろうとするところ、SEIYAは右ローを蹴りながらワンツーで前へ出てヒザ。ワンツーをもらう三宅だが、ガードを突き破るような右ストレートを返す。SEIYAの左右ボディで三宅が後退し、ロープを背負った三宅にSEIYAが連打を浴びせてスタンディングダウンを奪う。左右フックで反撃する三宅だがバッティングとなり、試合中断。再開後、SEIYAは左ミドルを連発してワンツー、前に出ようとする三宅にジャブ。三宅も歯を食いしばって左右フックで逆転を狙い打ち合いに。SEIYAは左目の上を切って流血するも一歩も退かず打ち合った。


 判定3-0でSEIYAが勝利。最初にダウンを奪われながらも逆転勝利に成功した。

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