南が徳弘を負傷TKOも、体重超過でノーコンテストに
▼第5試合 GRACHANバンタム級 5分2R延長1R
─徳弘拓馬(stArt)61.4kg
[ノーコンテスト]
─南友之輔(BRAVE)62.3kg→62.1kg ※体重超過
※南が450g体重超過のためイエローカード1枚提示から試合スタート。徳弘が勝利した場合のみ公式記録となり、南が勝利した場合はノーコンテストとなる。
日沖発率いるstArtの徳弘はプロ3戦目。2022年5月のHEATでのMMAデビュー戦で小川隼也にTKO負けも、2023年10月の前戦『GRACHAN64』で有田一貴に判定勝ち。
GRACHAN初参戦となるBRAVEの南は、剛柔流空手出身でカデットで世界王者となり、GLADIATORで2連勝中。2023年9月のデビュー戦で小松祐貴を2R KOに下すと、12月の健汰エスペランサ戦で判定勝ち。GRACHANバンタム級戦線でも頭角を現すか。
前日計量で、南が450g体重超過も、徳弘が試合出場を了承したため、南にイエローカード1枚提示から試合スタート。徳弘が勝利した場合のみ公式記録となり、南が勝利した場合はノーコンテストとなることが発表された。
1R、ともにオーソドックス構え。いきなり中央に詰める徳弘は南にダブルレッグを2度。ジャブを見せて距離を取る南に対し、追う徳弘はテイクダウンフェイント。距離が空くと南は右ストレート! 同時にダブルレッグに入る徳弘を右手でオーバーフックし、仰向けにさせると、徳弘は体を戻して四つん這いに。そこに南は中腰で右を2発! 立ち上がる徳弘の顔を見たレフェリーがカットにすぐに気づき、ストップ。
徳弘は右目周辺を腫らせて出血。ドクターチェックでも続行をアピールした徳弘だが負傷は大きく、1分0分46秒、試合はストップ。南の体重超過のため、試合はノーコンテストとなった。