新人王フェザー級準決勝・バック奪取のデイネッシュがリベンジ決勝進出
▼第1試合 2023年度新人王決定トーナメント準決勝 フェザー級 5分2R
〇ネイン・デイネッシュ(MMA RANGERS GYM)65.8kg
[判定3-0] ※20-18×3
×青井太一(心技舘)65.6kg
※デイネッシュが決勝進出
5分2Rの「新人王フェザー級準決勝」。
青井はNEXUSで3連敗後、修斗で太田慎太郎に判定勝ち。中村修平とドロー。國頭武に一本負けも、10月の前戦で椿馨に判定勝ちしている。
対するデイネッシュは、8月の修斗で健太エスペランサに2R TKO勝ち。青井を下して決勝進出なるか。
青井「(デイネッシュに)遠いところからありがとうございます。明日は第1試合から盛り上げていきたいと思います。倒します」
デイネッシュ「全日本で1回負けて、明日しっかりリベンジします。以上です」
1R、先に右カーフは青井。デイネッシュはスイッチから左ミドルをガード上に突く。青井は右ロー。デイネッシュはワンツーから左の蹴りに繋ぐ。青井の左ジャブをかわしてボディロックテイクダウンはデイネッシュ! 潜る青井に足関節のデイネッシュに、ヒザ抜き立ち上がる青井をデイネッシュはボディロックテイクダウン! 4の字ロックで背後からパウンドする。
2R、ジャブから左右の蹴りでそのままサウスポー構えになるデイネッシュ。オーソに戻すと右ロー。デイネッシュの入りに右を合わせる青井。押し込むデイネッシュに体を入れ替えるも右ヒジで剥がすデイネッシュは、青井の蹴り足を掴んでテイクダウン! バックに回ると、落とした青井が立ち上がりも再びバック奪うデイネッシュが腕十字へ。青井はヒジを抜くもホーン。
判定は3-0(20-18×3)でデイネッシュが勝利。トーナメント決勝進出を決めた。