フライ級暫定王座戦で伊藤盛一郎と有川直毅がベルト争う
▼PANCRASEフライ級暫定王座決定戦 5分5R
伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム/ZST)1位
有川直毅(K-PLACE)3位
※正規王者は「ROAD TO UFC」参戦中の鶴屋怜
伊藤「前2戦はコンディション的には最悪だったけど」
「去年のクリスマスに初参戦して3戦目。最初からこのベルトを獲るために参戦しました。これからいろいろな強いヤツを倒していきます。
(対戦相手の有川は)アグレッシブでイケイケだが、グラップリング、極めは自分の方がズバ抜けていると思うのであと2カ月、しっかり練習で仕上げたいです。
正直、これまでのPANCRASE2回ともコンディション的には最悪で、1カ月前から総合のスパーが出來ず、ぶっつけ本番でした。今回はしっかり整えて戦えれば問題ないと思っています。
自分とやるヤツは組みを切って殴ろうとする。そういうヤツらを極めてきています。しっかり仕留めたいを思います。初代王者は先輩の砂辺(光久)さん。その先輩が巻いていたベルトを巻きたいと思います。
5分5Rで、しんどい試合になると思いますが、折れない心を叩き直して、年末いいものを見せたいと思います。ぜひPPV・会場で応援、よろしくお願いします」
有川「単純に、寝るか・寝ないかそれだけ」
「聖なる夜に最高の相手と最高の試合をして、どこのイルミネーションにも負けずに、横浜武道館を輝かせます。
(相手の伊藤は)すごい極めが強い。(優っているところは)打撃。自分のフィールドに持ち込んで戦いたい
(前戦でコルトン・キエルバサを2R TKOに下し)ONEにも出ている強敵のやり辛い相手も気持ちで結果でも覆せた。今回の試合に向けていい自信になった。
(試合のキーポイントは)単純に、寝るか・寝ないかそれだけだと。気持ちとスピードを見てほしい。ずっとPANCRASEを見て、ベルトを追い求めてきた。日本の団体で一番かっこいいと思うし、クリスマスイブに判定はダメ。KOでいいクリスマスプレゼントにしたい」