(C)PANCRASE
2023年12月24日(日)『PANCRASE 340』神奈川・横浜武道館大会の会見が11月15日、都内にて行われ、第1弾カード発表に続き、第2弾カード発表が行われた。
▼PANCRASEウェルター級王座戦 5分5R
林 源平(和術慧舟會IggyHandsGym)王者
住村竜市朗(TEAM ONE)挑戦者・2位
林「このベルトの歴史の重みも価値も分かっていない選手に負けられない」
「この歴史ある30周年記念大会に呼んでいただきありがとうございます。外敵をしっかり叩き潰して防衛をしたいと思います。
(挑戦者の住村は)聞いていると、僕と性格もファイトスタイルも真逆なんだろうなと。圧倒的に打撃力が違うので、そこを見せてしっかり倒したいと思います。
(ベルトへの思い)僕はアマチュアからPANCRASEで育って10年でベルトを獲って思い入れがあります。そしてこの30周年大会でベルトを賭けて戦えてすごく光栄です。
(住村の「ベルトが欲しい」発言に)欲しいと言っても、発言とか行動はほんとうにそうなのかな、なんとなく欲しいのかなとちょっと感じます。このベルトが欲しくて人生を賭けてやっている、そういうのもちょっと馬鹿にされているのかなと感じます。このベルトの歴史の重みも価値もいまいち分かっていない選手に負けられないので、しっかり勝とうと思います。
(9月の住村の試合後に睨んだのは)あのときはそんな風じゃなくて、対戦表明されたのでずっと観察していました。呼吸や歩き方、目のやりかたも。仕草を観察していました。
『ベルトを守る』という言葉よりも、攻めるファイトスタイルはが自分なので、攻めて防衛する、守りに入るような試合はしません。しっかりKOで仕留めたいと思います。今年もクリスマスにド派手なKOをプレゼントします]
住村「目標を失ったときにチャレンジャーが合っていた」
「DEEPから来ました。7月に初参戦して半年でタイトルマッチに感謝しています。(意気込みは)特に何もないですけど、普通に試合をして普通に勝ちます。
(相手の林の印象は)チャンピオンでオーラ出てきたなと。それとスタイル無茶苦茶いい。優っているところは、MMAならすべて優っているのでどこで勝負しても負けないと思います。林選手がどうこうでなくて、あのチャンピオンベルトがほしい。
(ヘルメットは)なにかダメなところがあります? 何かついてますか? 自分は関西の淡路島出身で、阪神の近本光司選手が淡路島出身で、一緒に親善大使やらせてもらったんですよ。それで阪神優勝でバット持ってこようと思ったんですけど奪われたら怖いんでヘルメットを。それと村上頌樹投手も淡路島なんですよ。野球で活躍したのでそれでかぶりました。(皇治から)『このヘルメットをかぶっていけ』と。まあ……綺麗に滑りました(苦笑)。
(DEEPとPANCRASE2団体制覇について)特にに意気込みもないですけど、ほかの団体のチャンピオンになって、目標も失って、気持ち的に上がらないときがあって。RIZINに上がらせてもらってもそんなに伸びなかった。東京でのらりくらいとやっていましたが、チャレンジャーになることが自分を奮い立たせる、チャレンジャーがあっているなと思ってここに来ました。(元DEEP王者だが)挑戦者のつもりで戦います。
(前回の藤田大戦で勝利し、王座挑戦をアピール後に林から睨まれて)あれ、滅茶苦茶怖かったんですよ。勝っても一気に喜びが冷めてしまって。あの時間を返してほしいです。
(クリスマスイブの試合に向け)男同士でイチャイチャしなきゃいけないですが、しっかり勝っていいクリスマスにしたいと思います。ここは通過点。来年、RIZINで海外選手と戦えるように勝ちます」