▼DEEP ライト級 5分2R
〇佐々木 大(トラフォース赤坂)70.75kg
[1R ヒールフック] ※外ヒール
×太田将吾(NEX-SPORTS)70.25kg
ライト級5分2Rでは、佐々木大(トラフォース赤坂)vs.太田将吾(NEX-SPORTS)が決定。
佐々木は朝倉未来YouTubeチャンネルのメンバーで、2019年9月にDEEPでプロデビュー。そのデビュー戦はハーレー・ビーハンにリアネイキドチョークで勝利も、12月に大木良太、2020年11月に石塚雄馬に敗れて1勝2敗。今回が約3年ぶりの復帰戦となる。また、2022年3月にはBreakingDownでモハン・ドラゴンとキックルールで対戦し、判定2-1で惜敗。
太田は2014年にアマチュアシュートボクシング全日本大会でミドル級優勝。その後は地下格闘技で28戦、DEEPアマチュア大会で経験を積み、2022年7月のDEEP名古屋大会で37歳にしてプロデビュー。2連勝のあと2連敗を喫するが、2023年10月1日の『RIZIN LANDMARK 6』のオープニングファイトにて銀・グラップリングシュートボクサーズジムから1R1分52秒、腕十字で勝利して再起を飾ったばかり。
佐々木が3年間の進化を見せるか、それとも太田がRIZINで勝利した勢いのまま連勝を飾るか。
佐々木「3年ぶりに復帰しました。明日は勝ちます」
太田「先月の名古屋RIZINオファーから、過去いちの調整が出来ました。しっかり盛り上げられるように頑張ります」
1R、ともにオーソドックス構え。左右で詰める佐々木に、太田は右カーフ。左右で詰めると、体を入れ替える佐々木がヒザ蹴りもローブローに。
再開。互いに右が交錯するなか、太田のシングルレッグにがぶる佐々木。脇を潜ろうとする太田に、組んで金網に詰める佐々木は右ヒザも「ボコッ」と音が鳴るローブロー。太田は股間を押さえて悶絶。
佐々木に「警告」で再開。右を振ってから一転ダブルレッグテイクダウンの太田に、下の佐々木に外掛け外ヒールを極めた。
試合後、佐々木は「3年ぶりにDEEPで勝ちました。応援ありがとうございます。これからどんどん強い人とやって上に行きたいんで応援よろしくお願いします」と語り、ケージサイドのせりなとハグをかわした。