▼DEEP バンタム級 5分2R
〇力也(FIGHT FARM)61.65kg
[1R 1分20秒 TKO]
×谷岡祐樹(パラエストラ加古川)61.65kg
バンタム級5分2Rで力也(FIGHT FARM) と谷岡祐樹(パラエストラ加古川)が対戦。
力也は、日体大レスリング部出身。グレコローマン60kg級で全日本学生選手権を2012年と2013年の2度制している。2021年に上位陣相手に1勝3敗と苦しんだものの、2022年から4連勝。林健太、三好真大、海飛、渡部修斗を相手に2KO・TKO、2つの一本勝ちとすべて1Rフィニッシュ勝利している。
海飛には首投げからのVクロス、2月の渡部戦では右フックからのパウンドで27秒KOと、仕掛けは強引なところはあるものの、決定力を持つ。しかし、2023年5月のDEEPで前バンタム級暫定王者のCOROと対戦し、1Rに三角絞めを極められ一本負け。7月は窪田泰斗にキウラロックで敗れ、9月は木下尚祐に判定負けと連敗中。MMA7勝10敗。
谷岡は元DEEP☆KICK王者からMMAに転向し、DEEP大阪大会で3連勝から2023年4月に平松翔にTKO負けで連勝がストップ。7月の大阪大会では中本龍平と対戦し、谷岡が2Rに左ボディを効かせて右ストレートで中本からダウンを奪い、パウンドアウト。再起を遂げている。
力也「一番熱い試合をして勝ちます」
谷岡「自分の求められていることが分かっているので、しっかりKOしたいと思います」
1R、サウスポー構えの力也に、オーソの谷岡。シングルレッグから軸足を刈りテイクダウンの力也に、すぐに立つ谷岡。左ストレートから右フックを当てる力也。
ボディロックからテイクダウン、立ち際にアームインギロチンチョークで後方に回して、谷岡の立ち際に左右を当ててラッシュ! ダウンした谷岡の立ち際に左右をまとめて、レフェリーを呼び込み、TKO勝ちした。
試合後、力也は「しばらく勝ってなかったですけど、俺らしい試合で勝てて良かったです。どんどん試合をするんでよろしくお願いします」と語った。