▼第5試合 DEEP JEWELS アトム級 5分2R
×古瀬美月(K-PLACE)47.9kg
[判定0-3] ※18-20, 19-19×2マストイェジ
〇イ・イエジェ(Team aom)47.8kg
イ・イエジェ「(日本語で)3年ぶりに試合をすることになりました。久しぶりの試合なので一生懸命戦いたいと思います。よろしくお願いします」
古瀬「今日のために、毎日休まずやってきたのでその成果を十分に出せるように頑張ります」
古瀬は、出産から復帰後、にっせーと村上彩を相手に2連敗も、古林礼名、山崎桃子を相手に2連勝。2022年11月に大島沙緒里のDEEPミクロ級王座に挑戦も一本負け。
2023年5月にデビュー2戦目の上瀬あかりにアトム級で判定勝ちで再起を飾ると、2連勝中だった浪速亭☆爆美にスプリット判定勝ちで2連勝中。MMA11勝10敗の22歳。
対するイェジェは、2017年3月のROAD FCでしなしさとことを破ったストライカー。2019年7月には修斗に参戦し、黒部三奈に2R、リアネイキドチョークで一本負けも、2019年11月に梅原拓未に2R KO勝ち。今回は3年10カ月ぶりの復帰戦となる。MMA4勝6敗の24歳。
イェジェは、オーソドックス構えから思い切りのいい右の打撃を上下に蹴り、さらに右ストレートから組んでも腰の強さがあるが、黒部戦では寝技に難を見せており、サウスポー構えの古瀬としてはリーチを活かして打撃で押し込まれず、得意のバックを奪いたい。
1、2Rともに古瀬の打撃に右の蹴り、ストレートで応戦するイェジは先に右で差して組んで際で上を取る。
2Rにも上を取ったイェジに下から古瀬は外掛け足関節狙いからバックを取りに行くが、正対して立ち上がったイェジが前に、そこに古瀬はクローズドガードに入れてギロチンチョークもイェジが首を抜いて上でゴング。
判定は1者20-18でイェジ。2者が19-19のマスト判定でイェジを支持した。イェジは「3年ぶりの試合になりました。ありがとうございます」と日本語で語った。