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レポート

【RTU】鶴屋怜と原口伸が年末アジアでの決勝に進出! 神田コウヤ、上久保周哉が惜しくも判定負け=『ROAD TO UFC 2』

2023/08/27 17:08

▼RTU2 フェザー級トーナメント準決勝 5分3R
〇イー・ジャー(中国)23勝4敗・6KO/TKO 12SUB ※RTU1フェザー級2位 145.5ポンド(65.99kg)
[判定3-0] ※29-28×3

×キム・サンウォン(韓国)10勝5敗・3KO/TKO 4SUB 145.5ポンド(65.99kg)

 1R、サウスポー構えのイー・ジャーの左右に組んでボディロックテイクダウンはサンウォン。ハーフからパスして、イー・ジャーの立ち際にバックに着き、リアネイキドチョーク狙い。4の字ロックのサンウォンを中腰で外して、スタンドで前へ。

 大声援のなかイー・ジャーは、ワンツーの左で前進。スタンドバックにつき、正対際にダブルレッグテイクダウンも、サンウォンもすぐに立つ。

 2R、サウスポー構えから左の蹴りで圧力をかけるイー・ジャーは、ダブルレッグから腰を抱いてテイクダウン。しかし、すぐに立つサンウォンは右ジャブ、右ロー。イー・ジャーも左ミドルのダブルを当てて、金網まで押し戻す。

 左ジャブを当てるサンウォン。イー・ジャーも右ロー。左右で前に出るとダブルレッグもサンウォンは切る。

 3R、ジャブから先に攻めるイー・ジャーに、サンウォンは右ロー。ダブルレッグのイー・ジャーを切り上になるサンウォン。下からイー・ジャーは腕を掴み、立ち上がり。

 右ローを突くイー・ジャー。オーソから右ストレートを当てて前に。サンウォンの組みを差し上げ、蹴り終わりに詰めてさらに右ストレートを突く。ワンツーで前に出るイー・ジャーはマットに手を着いてのセンチャイキック、最後は胴廻し回転蹴りを見せてゴング。

 判定は3-0でイー・ジャーが勝利。フェザー級トーナメント決勝に進出した。

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