▼第31試合 ヨーロッパ対抗戦 キックルール無差別級
×ボブ・サップ(アメリカ/ヨーロッパ)
判定0-4
〇ノッコン寺田(BreakingDown)
サップはNFLからプロレスラーに転向し、2002年4月にPRIDEで日本デビュー。6月にK-1デビューし、アーネスト・ホーストを2度もKOして一躍人気者に。日本での試合は2018年9月のRIZINでの大砂嵐戦以来となる。
寺田はラグビー出身で『BreakingDown 7』で元K-1ヘビー級ファイターの天田ヒロミに判定勝ち、『BreakingDown 8』でキム・ジェフンに判定負け。
寺田が右ローを蹴ってフックにつなげていき、サップもフックで対抗する。両者のフックが交錯するが、終盤に右をヒットさせたのはノッコン。身体が少し泳いだサップにノッコンがさらに攻めていき、サップも打ち返すが有効打はノッコンが多かったか。
判定4-0(オーディフェンスはドロー)でレジェンドに勝利したノッコンは「デカい花火あがっただろ! でもレジェンドのサップさん、5年間くらい身体を動かしてなかったみたいでBreakingDown盛り上げるために来てくれたみたいで。ありがとうございました。YouTubeにいろいろあげたけど、ほんまに怖かったんだから、めちゃくちゃ怖かったんだから。今日何回もトイレ行って。でも、俺の戦いを見て怖くて前に進められへん人にちょっとでも勇気を与えられたらと思いました。やっぱり俺、スターやな」とマイクアピールした。