キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】乙津陸がリベンジ&タイトル獲得「次はBLACK獲る」、古村光が逆転のダウン奪い王座奪取、古木誠也が速攻のKO初防衛、バットマンが重森陽太に判定勝ち、森岡悠樹がKOで一矢報いるも対抗戦はK-1グループが2勝1敗で勝利

2023/08/06 18:08

▼第1試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R延長1R
×雅治(レンジャージム)
判定0-3 ※27-30、29-27、27-30
〇水津空良(優弥道場)


 雅治は4勝(4KO)1敗と勝利は全てKO勝ち。KNOCK OUTには2022年12月に初参戦してyu-kiに3RでTKO勝ち、2023年3月にはキャリアで優る千羽裕樹から初回TKO勝ちを奪った。


 水津は山本優弥率いる優弥道場所属で、戦績は4勝5敗2分。K-1 GROUPでは4連勝と波に乗っていたが、以後は4敗1分となっている。


 1R、水津はサウスポースタイルから強い左ローを中心に蹴っていき、思い切った左フックを放つ。雅治は右ストレートを中心に右の蹴りを多用。途中、水津の左インローがローブローとなり、試合は中断。



 2R、水津は飛び二段蹴りを見せる余裕。右前蹴りを多用する雅治は距離を詰められ始め、右ストレートがヒットすると前に出ようとしたところに右フックをもらってダウンを喫する。


 3R。水津は左三日月を狙い撃ち。雅治は右ストレートで逆転を狙うが、水津はその右に左フックを合わせに行く。攻撃の手を休めない水津に雅治はカウンター狙いなのか手数が出ず、最後は打ち合いにいくも時すでに遅し。


 判定3-0で水津がK-1グループ軍に先勝をもたらした。

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