▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R延長1R
〇森岡悠樹(北流会君津ジム)
KO 1R 2分11秒 ※3ノックダウン
×内田 晶(チーム・タイガーホーク)
森岡は2021年1月に横野洋に勝利。6月大会では鈴木貫太をヒジ打ちによるカットでTKOに降し、8月にはスーパーバンタム級トップの一角である壱・センチャイジムに挑んだが判定で敗れた。2022年1月大会では三冠王・石川直樹と引き分け。9月には炎出丸を2Rにマットに沈め、11月に壱・センチャイジムと「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント」の決勝戦を争ったが、判定2-0で敗れタイトルを逃した。戦績は12勝(7KO)8敗2分。
内田は2014年12月からKrushに参戦するも引き分けを挟んで4連敗。2021年5月大会で三井大揮を3R3分ちょうど、右ストレートでKOすると、8月・10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場。1回戦で優勝候補の一角と目されていた小倉尚也を判定で破る番狂わせを起こしたが、準決勝で鬼山に判定3-0で敗れた。2022年2月には「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場、1回戦で佐々木洵樹に敗れるも延長戦までもつれ込む接戦を演じた。7月に永坂吏羅にKOで敗れて3連敗となったが、2023年2月の倉田永輝戦で勝利し、戦績を4勝(2KO)7敗1分とした。
1Rが始まってすぐ、森岡が右カーフからの右フックでダウンを奪う。立ち上がった内田は右ストレートで反撃に移るが、森岡が右フックを振り抜いて2度目のダウンを追加。
それでも諦めない内田がワンツーで反撃、右ストレートで森岡が一瞬グラつくが、すぐに打ち合いに行って右ストレートで3度目のダウンを奪い、KNOCK OUTに1勝をもたらした。