▼第2試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R延長1R
×工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
TKO 2R 1分43秒 ※ドクターストップ
〇豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM)
工藤はファイヤー原田の愛弟子としてJ-NETWORKで活躍。ジムの閉鎖とともにTEPPEN GYMに移籍してファイヤー譲りの根性に加えて技術を磨き、3連勝して2022年12月に古木誠也と「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦」を争ったが、初回KO負けでタイトル獲得ならず。2023年3月にはK-1 GROUPから参戦した小倉尚也に初回TKO負け。“工藤拳”と名付けたカエル跳びからの攻撃を得意とする。戦績は12勝(8KO)13敗5分。
鈴木博昭率いるBELLWOOD FIGHT TEAM所属の豊田はK-1カレッジ2019 -60kg王者。2019年12月にプロデビューし、池田幸司、橋本実生、松谷桐らと対戦して戦績は3勝(1KO)7敗1分。前戦は2023年5月に紫苑に判定負け。
1R、サウスポーの豊田は蹴りからパンチ、パンチから蹴りと必ずつなぎ、左ストレートからの左右フックとパンチも一発では終わらない。工藤は序盤からかなり被弾し、顏が赤く腫れる。
2R、豊田は左ハイを頻繁に蹴り、それが工藤に何度もヒット。これで工藤は右目上をカットして大量出血。ドクターチェックでストップがかかり、豊田がK-1グループ軍の勝ち越しを決めた。
マイクを持った豊田は「工藤選手めちゃくちゃパンチ力あってビビっていたんですけれど勝ててうれしいです。KNOCK OUTファンの皆さん、豊田優輝を覚えて帰ってください」と元気よくアピールした。